コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

矢田美英

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
矢田 美英
やだ よしひで
2017年12月9日、日本橋室町一丁目餅つき大会にて
生年月日 (1940-06-02) 1940年6月2日
出生地 日本の旗 日本 東京都中央区新富町
没年月日 (2024-10-05) 2024年10月5日(84歳没)
死没地 日本の旗 日本 東京都中央区
出身校 ミズーリ州立大学ジャーナリズム学科
所属政党 無所属
称号 旭日中綬章

当選回数 8回
在任期間 1987年4月27日 - 2019年4月26日
テンプレートを表示

矢田 美英(やだ よしひで、1940年昭和15年)6月2日[1]2024年10月5日)は、日本政治家。元東京都中央区長(8期)。

来歴・人物

[編集]

東京都中央区新富町出身[2]

中央区立京橋小学校(現在の中央区立京橋築地小学校)、中央区立明正中学校(中央区立第二中学校を経て、中央区立銀座中学校)、東京都立江北高等学校慶應義塾大学法学部法律学科卒業。大学卒業後はアメリカ合衆国に留学し、ミズーリ州立大学ジャーナリズム学科[3]を卒業する。

帰国後は共同通信社に入社。国際局海外部の報道記者を務める。

1987年4月、中央区長選に出馬し初当選。その後、連続8期務めた[4]。2001年に特別区長会会長。2019年1月時点では、全国の市長および東京都特別区長としては最多選であった。2019年4月に予定される区長選には出馬しないことを、2019年1月17日に区役所で記者団に対して表明[5]、後継に現中央区長の山本泰人を指名し引退した[6]

2016年4月より中央区の区立小学校において「総合的な学習の時間」、伝統文化体験学習の枠を使い、正課授業に囲碁を採り入れ、囲碁普及に多大なる貢献をしたことで、日本棋院から大倉喜七郎賞を授賞された。

2020年、旭日中綬章受章[7]

2024年10月5日午後6時36分、心不全のため中央区の病院で死去。84歳没[8]

脚注

[編集]
  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、138頁。
  2. ^ プロフィール 中央区長 矢田美英”. 2018-08-1312時点のオリジナルよりアーカイブ。 Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  3. ^ 中央区のポータルサイト 東京中央ネット
  4. ^ 「中央区長8選 矢田さん批判退け」東京新聞』2015年4月27日
  5. ^ 「矢田・中央区長が9選不出馬の意向」産経新聞』朝刊2019年1月18日(東京面)2019年1月21日閲覧。
  6. ^ “選挙:中央区長選 山本氏出馬へ /東京”. 毎日新聞. (2019年1月24日). https://mainichi.jp/articles/20190124/ddl/k13/010/017000c 2020年4月4日閲覧。 
  7. ^ 令和2年春の叙勲受章者名簿
  8. ^ “元東京都中央区長、矢田美英さん死去 84歳”. 産経新聞. (2024年10月7日). https://www.sankei.com/article/20241007-MFL5OFJ57BOYRDMNPJLGRNSIXI/ 2024年10月9日閲覧。