矢ヶ崎紀子
矢ヶ崎 紀子(やがさき のりこ、1963年[1] - )は、日本の観光学者[2]。観光庁参事官等を経て、東京女子大学副学長、東武鉄道取締役、日本貨物鉄道取締役、東日本高速道路監査役。北海道苫前郡羽幌町生まれ[3]。
経歴・人物
[編集]北海道札幌南高等学校を経て、1987年に国際基督教大学教養学部社会科学科(政治学専攻)を卒業後、住友銀行に入行。1989年日本総合研究所総合研究部門上席主任研究員。2006年九州大学大学院法学府政治学専攻修士課程修了、修士(法学)の学位を取得。
2008年観光庁参事官(観光経済担当)。2011年首都大学東京都市環境学部特任准教授。2012年国土交通省地域鉄道の再生・活性化手法等研究会座長、観光庁観光産業政策検討会委員。2013年国土交通省交通政策審議会委員。2014年東洋大学国際関係学部准教授、国土交通省国土審議会特別委員[4]、日本貨物鉄道取締役[5]。2015年東武鉄道取締役[6][7]、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会経済・テクノロジー委員会委員。2016年復興庁新しい東北交流拡大モデル事業審査委員会委員[8]。2017年文化庁文化審議会専門委員、東京商工会議所観光委員会委員、東京都東京の観光振興を考える有識者会議委員。2018年東洋大学国際観光学部教授、文部科学省中央教育審議会専門委員、観光庁世界水準のDMOのあり方に関する検討会座長。2019年東京女子大学現代教養学部国際社会学科教授、国立美術館運営委員会委員[4]、国土交通省交通政策審議会観光分科会会長[8]。2020年一般財団法人運輸総合研究所理事[9]、北海道観光審議会委員、金沢市持続可能な観光振興推進会議座長、京都市観光振興審議会委員、観光庁観光分野における女性活躍推進に向けた検討会座長。2021年東日本高速道路監査役、農林水産省食料・農業・農村政策審議会専門委員[8]。2022年東京女子大学副学長[10]、一般財団法人日本地域国際化推進機構理事[11]、DMO東京丸の内顧問、日本商工会議所観光・インバウンド専門委員会委員、東京都MICE誘致戦略策定専門家会議委員[8]。2023年国土交通省交通政策審議会臨時委員[8]。
脚注
[編集]- ^ “矢ヶ崎紀子 | 著者ページ”. diamond.jp. 2024年3月2日閲覧。
- ^ “矢ケ崎 紀子 (Noriko YAGASAKI) - マイポータル - researchmap”. researchmap.jp. 2022年2月16日閲覧。
- ^ “地域活性化のカギを握る観光振興”. 2024年3月2日閲覧。
- ^ a b 矢ケ崎 紀子 ヤガサキ ノリコ (Noriko YAGASAKI)
- ^ “人事、日本貨物鉄道”. 日本経済新聞 (2014年5月23日). 2022年2月16日閲覧。
- ^ “★東武鉄道、社外取締役に矢ケ崎氏内定 – 旅行業界・航空業界 最新情報 − 航空新聞社”. 2022年2月16日閲覧。
- ^ “9001 東武鉄道 | 役員の状況 - 矢ケ崎紀子”. irbank.net. 2022年2月16日閲覧。
- ^ a b c d e 東京女子大学 研究者情報 東京女子大学
- ^ 矢ヶ崎 紀子(やがさき のりこ)運輸総合研究所
- ^ 2023年06月23日 第203期 有価証券報告書 (PDF:1,224KB)東武鉄道
- ^ “NEXTOURISM - 一般社団法人 日本地域国際化推進機構”. NEXTOURISM. 2022年10月11日閲覧。
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