眠る前の小さな詰碁
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眠る前の小さな詰碁(ねむるまえのちいさなつめご)は、日本棋院東京本院所属[1]で文字詰碁の作者として知られる平本弥星著の詰碁集である。
概要
[編集]月刊碁ワールドの付録[2]として掲載された詰碁と新たに作問した[3]詰碁をまとめた書物である。碁盤の上で並べて答えを考えるのではなく、眠る前に頭の中に碁盤をこしらえて[注釈 1]すんなり眠ることで最終的に元気で長生きできる[2]としている。
特徴
[編集]詰碁の難易度は星1から5までで、星1と星2には初心者マークが付されている構成[2]となっており、コラムとして手筋やルールの記載もある[2]。
シリーズ
[編集]- 眠る前の小さな詰碁 1 - 2015年3月23日
- 眠る前の小さな詰碁 2 - 2015年3月23日
- 眠る前の小さな詰碁 3 - 2017年2月28日
参考書籍
[編集]- 眠る前の小さな詰碁 1[2]
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 本書ではこれを「心眼」、目を閉じて頭の中で正確な碁盤を描いて囲碁を上達させることを「平本メソッド」と呼んでいる。
出典
[編集]- ^ “平本 弥星(ヒラモト ヤセイ / HIRAMOTO, Yasei) - 棋士”. 2023年9月19日閲覧。
- ^ a b c d e 平本弥星『眠る前の小さな詰碁 1』日本棋院〈囲碁文庫〉、2015年。ISBN 9784334753726。全国書誌番号:22547263 。
- ^ “眠る前の小さな詰碁1”. 2023年9月19日閲覧。