眞言寺 (一宮市)
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真言寺 | |
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所在地 | 愛知県一宮市木曽川町里小牧下町場20 |
位置 | 北緯35度20分45.4秒 東経136度45分39.9秒 / 北緯35.345944度 東経136.761083度座標: 北緯35度20分45.4秒 東経136度45分39.9秒 / 北緯35.345944度 東経136.761083度 |
山号 | 大日山 |
宗旨 | 真言宗 |
宗派 | 高野山真言宗 |
本尊 | 弘法大師 |
創建年 | 大正元年(1912年) |
開山 | 小松円覚 |
開基 | 丹下石松 |
札所等 | 葉栗弘法 19番札所 |
法人番号 | 3180005010305 |
眞言寺(しんごんじ)は、愛知県一宮市木曽川町にある真言宗高野山真言宗の寺。山号は大日山。 葉栗弘法19番札所。
本尊は弘法大師(空海)。一宮の弘法さんとして、多く方に参詣され、一宮市木曽川町で唯一の高野山真言宗の寺である。
毎年7月22日は、夏バテ防止を祈願する、ほうろく灸の祈祷で多くの参拝者で賑わう。
由来
[編集]大日山眞言寺は1912年(大正元年)に丹下石松が発起人で、里小牧地区有志は、高野山より弘法大師像の分身の下付を受け、五藤春吉が背負って持ち帰り、弘法堂を建立し、丹下石松を堂守とした。
1916年(大正5年)に石松は引退したが、同年12月15日、念願の教会設置の許可がおり、高野山不動院住職で後の蓮花院住職の徳守清鳳師を長にして、信徒16名が高野山大師教会愛知教区木曽川支部を設立した。
1917年(大正6年)6月に蓮花院徒弟小松円覚師が布教教師として赴任、円覚師は布教に専念し、教会の基礎をかためるとともに、年中行事として信徒の高野山参拝、寒修行をし、1923年(大正12年)には、信徒から多くの寄付をうけて鯖弘法の銅像をつくり、同年10月開眼法要を盛大に行なった。
1947年(昭和22年)9月、宗教法人により寺院の資格を得て「眞言寺」と改称、1951年(昭和26年)に本堂を修築。[1]
定例行事
[編集]- 毎月21日 - 葉栗弘法縁日 午前9時より、お経の会 午後7時より
- 不定期 - 手芸教室 受講料500円より
特別行事
[編集]- 1月1日 - 新年初参り
- 2月3日 - 節分厄除け祈祷会 お菓子撒きあり
- 旧2月15日 - 涅槃会、大涅槃図の特別公開
- 旧3月21日 - 御正当
- 3月22日 - 春季彼岸永代経
- 旧4月8日 - 花まつり
- 7月22日 - ほうろく灸
- 8月24日 - 地蔵盆
- 9月22日 - 秋季彼岸永代経
- 12月8日 - 成道会
所在地
[編集]〒493-0005 愛知県一宮市木曽川町里小牧下町場20 (駐車場有)
交通手段
[編集]- JR「木曽川駅」もしくは名鉄「新木曽川駅」よりタクシーで10分
- 一宮市循環バス(iバス)「新茅場」下車、西へ徒歩10分
脚注
[編集]- ^ 『愛知県歴史全集 寺院編』 愛知県史誌出版協会、1986年、479頁
参考文献
[編集]- 愛知県史誌出版協会編集事務局編著 『愛知県歴史全集 寺院編』 愛知県史誌出版協会、1986年