コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

相馬哲平 (2代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2代相馬 哲平(そうま てっぺい、前名・堅彌[1]1866年11月12日慶応2年10月6日[2] - 1943年(昭和18年)6月11日[3])は、日本実業家、北海道多額納税[4][5][6]。函館貯蓄銀行頭取[1][6][7][8]。相馬商店社長[1][5][7][8]。相馬合名会社代表社員[5][6][7][8]北海道銀行取締役[6][7][8]

人物

[編集]

初代相馬哲平の長男[7][8]相馬省三の兄[7][8]。先代・哲平は新潟県北蒲原郡乙村大字荒井浜出身で、早くから北海道に渡り、巨財を積み貴族院議員に互選された[5]。1921年、家督を相続し前名・堅彌を改め襲名した[7][8]金融業を営んだ[6]

貴族院多額納税者議員選挙の互選資格を有した[2]。宗教は曹洞宗[6][7][8]。趣味は旅行[6][7][8]1931年紺綬褒章を、1942年に同飾版を各賜う[6]。住所は北海道函館市大町[6][7]、同市元町[6]

家族・親族

[編集]
相馬家
親戚

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e 『財界物故傑物伝 上巻』677(ソ23) - 680(ソ26)頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年4月9日閲覧。
  2. ^ a b 『全国貴族院多額納税者議員互選人名総覧』143頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年2月1日閲覧。
  3. ^ 朝日新聞』昭和18年6月12日朝刊、第4面の葬儀広告より
  4. ^ 『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』附録 全国多額納税者 北海道1頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年9月3日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j 『人事興信録 第8版』ソ7頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年2月1日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i j 『大衆人事録 第14版 北海道・奥羽・関東・中部篇』北海道32頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年2月1日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h i j 『人事興信録 第13版 上』ソ8頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年2月1日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h i j 『人事興信録 第12版 上』ソ9頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年2月1日閲覧。
  9. ^ a b 『日本紳士録 第27版』函館タ、レ、ソ、ツ之部8頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年3月11日閲覧。
  10. ^ 『47都道府県別日本の地方財閥』 31P 平凡社新書 菊地浩之 著

参考文献

[編集]
  • 交詢社編『日本紳士録 第27版』交詢社、1922年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
  • 『全国貴族院多額納税者議員互選人名総覧』銀行信託通信社出版部、1932年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』交詢社、1933年。
  • 実業之世界社編輯局編『財界物故傑物伝 上巻』実業之世界社、1936年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第12版 上』人事興信所、1940年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第13版 上』人事興信所、1941年。
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第14版 北海道・奥羽・関東・中部篇』帝国秘密探偵社、1943年。