目白庭園
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目白庭園 Mejiro Garden | |
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入口の長屋門(2023年撮影) | |
分類 | 区立公園 |
所在地 | |
座標 | 北緯35度43分28秒 東経139度42分18秒 / 北緯35.72444度 東経139.70500度座標: 北緯35度43分28秒 東経139度42分18秒 / 北緯35.72444度 東経139.70500度 |
面積 | 2,842.73m2[1] |
開園 | 1990年11月15日 |
駐車場 | なし |
事務所 | かたばみ・鹿島建物共同事業体 |
公式サイト | 豊島区立 目白庭園 |
目白庭園(めじろていえん)は、東京都豊島区目白にある、豊島区立公園。
敷地面積は2,843 m2で[1]、中央に配した池の周囲を5分ほどで一周できる[2]典型的な回遊式日本庭園となっている[1][3]。伊藤邦衛による[4]作庭様式は江戸時代以来の伝統を踏襲しており[1]、特定の意図はつけられてない[2]。
敷地の周辺は閑静な住宅街で[2]、築地塀で敷地を囲み[1]、入口は長屋門のしつらえとなっている[1]。園内の施設としては数寄屋建築の「赤鳥庵」のほか、池のほとりの「六角浮き見堂」[1]、小ぶりの滝などがあり[2]、植えられた樹木は約500本にのぼる[1]。
昼には弁当を携えて入園する者も多く[2]、来園者は毎日200人超[2]、桜と紅葉の季節には500人ほどになる[1]。
池の中央には鳥小屋が設置されてカルガモが暮らしており[5]、毎年5月に親子が姿を見せて庭園のアイドルとなっている[2]。
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赤鳥庵
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六角浮き見堂
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滝
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小径
沿革
[編集]この敷地は元は大野家という大地主の邸宅だった[2]。1990年に当時の造園技術を駆使して作庭され[2]、同年11月15日に開園した[4]。
施設
[編集]- 赤鳥庵 - 池南側の石垣の上に建てられた平屋建ての数寄屋建築[1]。童話作家の鈴木三重吉はかつて今の庭園の南東すぐ近く[6]に居を構えていたことから[1]、彼が発行した子供文芸誌『赤い鳥』より建物の名をとった[2]。また三重吉はこのあたりの森にあった隠居家風の一軒家を借りて「赤鳥庵」という事務所にしたと伝わっており[1]、現在の赤鳥庵の入口上部にかけられている『赤鳥庵』の額は三重吉の長男・珊吉が揮毫したものである[1]。赤鳥庵では毎月第2・第4木曜日に「かるがも茶席」が催されているほか[7]、和室は茶道、華道、句会、碁会など趣味の集まりや会合で使われている[1]。
所在地
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 「伝統的な日本庭園を舞台に新しい管理運営を学び造園の様々な分野に活かしていく」『指定管理者制度』、ビルネット、2008年7月、18-23頁。
- ^ a b c d e f g h i j 『散歩の達人』、交通新聞社、2006年7月、24-25頁。
- ^ 『散歩の達人』、交通新聞社、2013年2月、48-49頁。
- ^ a b c d “庭園について”. 豊島区立 目白庭園. かたばみ・鹿島建物共同事業体. 2023年2月12日閲覧。
- ^ 「軽々とはいかない!? カルガモ親子のお引越し」『週刊女性』2019年06月11日、主婦と生活社、185頁。
- ^ アート・ギャラリー『ギャラリア 赤い鳥』のあたり。
- ^ 『散歩の達人』、交通新聞社、1999年5月、12-13頁。