皆神陽太
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皆神 陽太 | |
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出生名 | 皆神 陽太 |
生誕 | 1993年3月7日(31歳) |
出身地 | 日本 茨城県 |
学歴 |
佐和高等学校普通科卒業 東京藝術大学音楽学部器楽科ファゴット専攻卒業 |
ジャンル | クラシック |
職業 | ファゴット奏者 |
担当楽器 | ファゴット |
皆神 陽太(みなかみ ようた、1993年3月7日 - )は、日本のファゴット奏者。
略歴
[編集]小学生のときリコーダーに触れ楽器の魅力に気づいたことをきっかけに、他の楽器への興味も湧いたことから吹奏楽部へ入部。しかし本人の希望ではないチューバをあてがわれ、その重量や息の続かなさを理由に気持ちが離れてしまい、一年程で中途退部する。
その後、進学先のひたちなか市立佐野中学校の学校説明会へ行った際、音楽室から聞こえてきた音楽に気づいた母親から「見学だけでもしてきたら」と勧められ、その場で初めてファゴットを目にする。ファゴットの造形に惹かれるとともに、試しに吹いてみたところ一発で音が出たためそれが嬉しく、これをきっかけとして中学校でも吹奏楽部へ入部[1]。
2011年に佐和高等学校普通科を卒業し、2015年には東京藝術大学音楽学部器楽科ファゴット専攻を卒業。
所属
[編集]- 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 首席ファゴット奏者
- ぱんだウインドオーケストラ 副コンサートマスター
- ピアニスト反田恭平率いるジャパンナショナルオーケストラ コアメンバー
- 洗足学園音楽大学 非常勤講師(管楽器講師)[2]
- 長野県小諸高等学校音楽科 非常勤講師(ファゴット専任講師)
- ティアラこうとうジュニアオーケストラ
- 斎藤記念オーケストラ
- 水戸室内管弦楽団
- いばらき文化振興財団登録アーティスト
主な受賞歴等
[編集]- 2015年 - 東京藝術大学音楽学部器楽科ファゴット専攻卒業時、東京藝術大学同声会賞
- 2015年 - 小澤征爾音楽塾オーケストラプロジェクトⅡ参加
- 2015年 - 第41回茨城県新人演奏会新人賞(最高位)[3]
- 2015年 - 第13回東京音楽コンクール木管部門入選、本選会においてA.ジョリヴェ作曲/コンチェルトを新日本フィルハーモニー交響楽団と共演[4]。
- 2016年 - 第33回日本管打楽器コンクールファゴット部門入選[5]
- 2017年〜 - 宮崎国際音楽祭客演(首席奏者)
人物
[編集]- 一族に音楽家はいない。
- King Gnuのギターボーカル常田大希とは大学の同窓。
- 最も好きな作曲家は、ジャコモ・プッチーニ。演奏している際、人の心に訴えかける作品が多いと感じることが理由。
- お気に入りの曲は、ペーター・ヴイッチュ作曲コンチェルティーノ[6]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “リサイタル・パッシオ”. 2022年1月13日閲覧。
- ^ “教員・指導陣紹介”. 2022年1月13日閲覧。
- ^ “第41回茨城県新人演奏会の新人賞が決定”. 2022年1月13日閲覧。
- ^ “上野 de クラシック Vol.63 ファゴット四重奏”. 2022年1月13日閲覧。
- ^ “2016年 第33回日本管打楽器コンクール 報告”. 日本音楽教育文化振興会. 2022年1月13日閲覧。
- ^ “リサイタル・パッシオ”. 2022年1月13日閲覧。