白鳥ビル
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白鳥ビル(しらとりビル)は、宮城県仙台市青葉区にある雑居ビル。仙台市都心部の晩翠通沿いの定禅寺通との交差点近くにある。1970年(昭和45年)に建設。8階建てで、現在は住居や飲食店など約70軒が入居する。ビルの名称は、所有者の苗字に因む。
白鳥ホール
[編集]当ビル8階にある、床面積約530m2の小劇場。150-200人が収容可。ビルが建設された1970年(昭和45年)から1980年代半ばまでは、仙台市の演劇の中心地として、活発に公演が行われた。それに合わせ、当ビルの飲食店は役者や演劇愛好者が集う店となり、現在も往時の雰囲気を残している。
1987年(昭和62年)、近接する定禅寺通り・一番町にファッションドーム141が出来、小劇場演劇に適したエル・パーク仙台も併設された。そのため、仙台の演劇の中心地はエル・パーク仙台へと移り、白鳥ホールでの公演はほとんど行われなくなっていった。
2007年(平成19年)、在仙俳優の渡部さとる(旧芸名:米澤牛)らが発起人となり、演劇専用の小劇場開設を目指して「SENDAI座」プロジェクトを開始した。当面、白鳥ホールでの公演を定期的に開く予定であり、20年振りに仙台の演劇の拠点が復活することになった(戦前には「仙臺座」という名称の芝居小屋が存在した。現在、「仙臺ZA」という名称のジャズ生演奏レストランも存在する)。
現在では民謡の発表会などで白鳥ホールは使われることが多い
テナント
[編集]- 仙台将棋センター
- SENDAI座 俳優養成所
周辺施設
[編集]定禅寺通り沿い