白石典義
白石 典義(しらいし のりよし、1953年3月28日 - 2020年8月26日)は、日本の経営学者、教育者。立教大学名誉教授・元教授、学校法人立教学院元理事長[1]。
人物・経歴
[編集]1953年3月28日生まれ。1977年3月、立教大学社会学部産業関係学科(現・経営学部)卒業[1]。1982年12月、カリフォルニア大学ロサンゼルス(UCLA)経営大学院経営学研究科修了[1]。
1984年4月、国際大学大学院国際関係学研究科助手。1986年4月、同大学院国際関係学研究科専任講師[1]。
1989年4月、立教大学社会学部産業関係学科(現・経営学部)助教授。1997年4月、同大学社会学部産業関係学科教授[1]。2001年4月~2005年3月、同大学社会学部学部長兼社会学研究科委員長、2005年4月~2006年3月、同大学広報渉外部長[1]。
2006年4月~2010年3月、立教大学経営学部開設にあたり、初代学部長兼経営学研究科委員長に就任[1]。
2006年4月~2018年3月、立教大学経営学部国際経営学科教授、同大学経営学研究科国際経営学専攻博士課程前期課程教授、同大学経営学研究科経営学専攻博士課程後期課程教授[1]。 2007年4月~2017年3月、立教大学体育会長。2010年4月~ 2018年3月、立教大学統括副総長。2010年4月~2018年3月、学校法人立教学院常務理事[1]。
2018年4月、立教大学名誉教授[1]。
2018年8月~2020年8月、学校法人立教学院理事長[1]。
- 立教大学経営学部の創設、体育会の活性化に尽力
立教大学社会学部長でありながら、社会学部産業関係学科の使命が終わったと見切り、立教大学経営学部の創設を構想し、学内での長い交渉を経て、学部創設を実現した[2]。経営学部の特色ある教育プログラムである『ビジネス・リーダーシップ・プログラム(BLP)』は、社会的に高く評価され、学生に人気のあるプログラムとなっている[3][4]。また、立教大学体育会長を務め、体育会の活性化に尽力した[2]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k 「白石典義先生略歴および業績目録」『立教ビジネスレビュー』第14号、2021年7月、3-4頁。
- ^ a b 日向野幹也の研究室 2018年3月11日
- ^ Business Journal『実務家教員の育成・活用が本格化、立教大学のBLPが注目される理由…専門職大学は9校に増加』2020.08.05
- ^ J.H.倶楽部『Trend 4 大学発の新しいリーダーシップ教育 権限によらないリーダーシップ』
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