白滝山荘
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白滝山荘 | |
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ホテル概要 | |
正式名称 | いんのしまペンション 白滝山荘 |
設計 | W,M,ヴォーリズ |
前身 | ファーナム邸 |
階数 | 1 - 3階 |
部屋数 | 5室 |
シングル数 | 1室 |
ツイン数 | 4室 |
建築面積 | 105 m² |
駐車場 | 5台 |
開業 | 1987年 |
最寄IC | しまなみ海道 因島北IC |
所在地 |
〒722-2102 広島県尾道市因島重井町伊浜1233 |
位置 | 北緯34度20分40.7秒 東経133度09分15.0秒 / 北緯34.344639度 東経133.154167度座標: 北緯34度20分40.7秒 東経133度09分15.0秒 / 北緯34.344639度 東経133.154167度 |
公式サイト | 公式サイト |
補足 | 1999年国の登録有形文化財に登録 |
いんのしまペンション 白滝山荘(いんのしまペンション しらたきさんそう)は、広島県尾道市(旧因島市)の因島にある宿泊施設。
概要
[編集]因島北部の白滝山登山口に位置する洋館ペンション[1]。宿泊部屋は洋室で、食事は和食になる。食事のみの利用もできる(要予約)。客室は、シングル1室、ツイン4室。チェックインは午後3時、チェックアウトは午前10時。
建物は1931年頃、バプテスト派マーレン・ファーナム(Marlin D. Farnum)宣教師のためにウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計した邸宅(ミッションハウス)の「ファーナム邸」である[1] [2]。戦後、日立造船がゲストハウスとして用いていたが、造船不況も相まって荒れ放題となっていたところ、現在のペンションオーナーが買い取って1987年に開業した[2]。1999年、国の登録有形文化財に登録[1]。
建物
[編集]映像外部リンク | |
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昭和8年~10年の因島重井村 Marlin D. Farnum Film of Innoshima 1933-1935 - ファーナムが撮影した映像。当時のファーナム邸、現在の白滝山荘も登場する[3] |
設計はW,M,ヴォーリズ。建築面積105m2 [1]。白地に赤の窓枠が特徴[4]。
1階が鉄筋コンクリート造、2・3階が木造で、斜面地に建つ[1]。2階に玄関がありメインフロアで、1階はいわゆるグラウンドフロア、3階屋根部屋が客室になる[4]。それぞれに壁付暖炉が付いている[4]。全体はハーフティンバー様式で、屋根は急傾斜の瓦葺でドーマー窓付き、エントランス周りは煉瓦で彩られている[1][5]。ヴォーリズ建築の作風を色濃く残す[1]。
交通
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g “広島県の文化財 - 白滝山荘(旧ファーナム住宅)”. 広島県教育委員会. 2016年5月30日閲覧。
- ^ a b “しまなみ海道沿線の建築”. 本州四国連絡高速道路. 2016年5月30日閲覧。
- ^ “映像でたどる昭和初期の因島”. 中国新聞 (2012年3月29日). 2016年5月30日閲覧。
- ^ a b c “白滝山荘(しらたきさんそう)”. ひろしま文化大百科. 2016年5月30日閲覧。
- ^ “白滝山荘(旧ファーナム住宅)”. ひろしまたてものがたり - 広島県. 2016年5月30日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
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