コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

白い渚のブルース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「白い渚のブルース」
アッカー・ビルクシングル
初出アルバム『Stranger on the Shore』
A面 白い渚のブルース
B面 Take My Lips
リリース
規格 7 inch single
録音 1962年(アルバム『Stranger on the shore』収録)
ジャンル ポップス
時間
レーベル イギリスの旗 コロムビア・レコード
アメリカ合衆国の旗 アトコ・レコード
作詞・作曲 アッカー・ビルクロバート・メリン
プロデュース  デニス・プレストン
ゴールドディスク
ゴールド・ディスク
チャート最高順位
アッカー・ビルク シングル 年表
Cielito lindo
(1961年)
白い渚のブルース
(1962年)
Dardanella
(1962年)
テンプレートを表示

白い渚のブルース」(しろいなぎさのブルース、Stranger on the Shore)は、クラリネット奏者アッカー・ビルクの自作曲。1962年全英第2位、全米第1位を記録し、のちにロバート・メリンが英詩を書き、アンディ・ウィリアムス、ドリフターズなども録音した。1962年を代表するインストルメンタル・ナンバー。

解説

[編集]

「白い渚のブルース」はもともと "'Jenny'" というタイトルでビルクの子供の名前から取られていた。BBCテレビは "Stranger on the shore" という番組のテーマにこの作品を使用することを提案し、結果、改題された[1]。アッカ―・ビルクは欧米では "Mr. Acker Bilk" と呼ばれ、1960年から1976年の間にイギリスでは12曲のヒットがあり、アルバムも数多くリリースされた。アメリカでも第1位を記録したが、その後の活躍はイギリスほどではなかった。オリジナル・バージョンは1962年のビルボード年間チャートの1位を記録した。

ヴォーカル盤では1962年アンディ・ウィリアムス盤が全米38位, ドリフターズ盤は全米73位を記録した[2]

主要なカヴァー

[編集]

数多くのバージョンがリリースされている[3]

脚注

[編集]
  1. ^ Billboard Book of number one hits by Fred Bronson, Billboard Books, c1985, p.110, ISBNː 0-8230-7522-2 pop singles; 1961-2012, by Jeol Whitburn, Record Research, c2013,p.1047,ISBNː 978-0-8982020-5-2
  2. ^ Billboard top pop singles; 1961-2012, by Jeol Whitburn, Record Research, c2013,p.1047,ISBNː 978-0-8982020-5-2
  3. ^ Billboard top Album Tracks; 1955-1992, by Jeol Whitburn, Record Research, c1993,p.413,ISBNː 0-89820-094-6
先代
シュレルズ
ソルジャー・ボーイ英語版
Billboard Hot 100 ナンバーワンシングル
1962年5月26日(1週)
次代
レイ・チャールズ
愛さずにはいられない英語版