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登記所 (琉球政府)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

登記所(とうきじょ)とは、登記事務をつかさどる琉球政府法務局行政機関である。

本土の場合、登記所とは登記事務を行う法務局・地方法務局・支局・出張所の通称であって、そういう名称の行政機関が存在するわけではないが、琉球政府法務局においては支分部局として「登記所」という名称の機関を設けていた。

復帰の際に、那覇地方法務局の「支局」または「出張所」に改められた。

戦前の登記事務

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明治39年(1906年)より、沖縄県にも不動産登記法(明治32年法律第24号)が施行され、区裁判所の出張所が県内各地に設けられた。那覇の本庁の他に、首里、与那原、具志川、糸満、嘉手納、久米島、名護、渡久地、大宜味、金武に出張所があった。

登記所一覧

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  • 那覇登記所
  • 糸満登記所
  • 与那原登記所
  • 久米島登記所
  • 普天間登記所
  • コザ登記所
  • 前原登記所
  • 石川登記所
  • 宜野座登記所
  • 名護登記所
  • 大宜味登記所
  • 本部登記所
  • 宮古登記所
  • 八重山登記所
  • 与那国登記所

参考文献

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  • 照屋栄一『沖縄行政機構変遷史 明治12年~昭和59年』照屋栄一、1984年8月15日。NDLJP:9775065 

関連項目

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