畔柳芥舟
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畔柳 芥舟(くろやなぎ かいしゅう、1871年7月4日(明治4年5月17日) - 1923年(大正12年)2月12日)は、日本の英語学者。
人物・来歴
[編集]山形県生まれ、本名・都太郎(くにたろう)。東京帝国大学英文科卒。1898年第一高等学校教授。戯号は牛涎子(ぎゅうせんし)。芥川龍之介、久米正雄らを教えた。
著書
[編集]- 『明治通俗和英節用集』宝文館 1904.1
- 『文談花談』畔柳都太郎(芥舟) 春陽堂 1907.7
- 『況後録』畔柳都太郎 1913
- 『公式応用英文解釈法』鍾美堂書店 1915
- 『英語上達法百話』実業之日本社 1917
- 『向陵より社会へ』芥舟畔柳都太郎 実業之日本社 1918
- 『世界に求むる詩観』博文館 1921.7
共編著
[編集]翻訳
[編集]- J.C.Nesfield『英文典語句慣用法』博文館 1897.5
- ツェザアレ・ロムブロゾオ『天才論』普及舎 1898.2