町中華探検隊
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町中華探検隊(まちちゅうかたんけんたい)は、フリーライターの北尾トロ(隊長)と下関マグロ(副長)が発起人となり、2014年に創設した食文化保護団体[1]。
ライター、カメラマン、漫画家、イラストレーター、編集者、会社員、主婦、料理研究家など、多様なメンバーが参加している。
概要
[編集]2013年12月、高円寺にある町中華「大陸」が閉店したことで北尾トロと下関マグロで結成。都内の町中華を食べ歩き始める。
2015年1月、増山かおりが入隊する。それまで2人で食べ歩いていたものが3人となる。ここで、北尾が隊長になり、下関が副長となった。
2015年3月、北尾、下関、増山の3名で『散歩の達人』(交通新聞社)に〈中華料理屋じゃなくて"町中華″なのだ!〉という4ページの記事を執筆。カメラマンは山出高士。西荻窪、荻窪それぞれ3軒ずつ、計6軒の町中華を取材。これを機に半澤則吉が参加。同年4月21日発売の『散歩の達人』より北尾、下関、半澤、増山による〈町中華探検隊がゆく!〉が連載スタート。連載カメラマンは山出高士。
2015年6月、竜超が参加。
2015年7月3日、築地アタックにてイラストレーターのあきやまみみこ、写真家の濱津和貴が加入(注:「アタック」とはある地域の町中華をめぐること)。
2021年10月現在、隊員数は100名に迫る。
北尾と下関はCSのテレ朝チャンネルにて『ぶらぶら町中華』という番組にも出演している。
おもな著作
[編集]- 『町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう』北尾トロ、下関マグロ、竜超(立東舎、2016年 ISBN 978-4845628230)
- 『町中華探検隊がゆく!』(交通新聞社、2019年 ISBN 978-4330942193)
- 『夕陽に赤い町中華』(集英社インターナショナル、2019年 ISBN 978-4797673746)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “町中華探検隊(達人)|さんたつ by 散歩の達人”. さんたつ by 散歩の達人. 2021年11月4日閲覧。