甲斐さやか
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かい さやか 甲斐 さやか | |||||
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生年月日 | 1979年 | ||||
職業 | 映画監督、脚本家 | ||||
ジャンル | 映画 | ||||
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甲斐 さやか(かい さやか、1979年 - )は、日本の映画監督、脚本家、小説家、映像ディレクター。
経歴・人物
[編集]女子美術大学卒業[1]。舞台・映画の現場で助監督や美術を担当する傍ら、大学在学中に小林和史と映像ユニット「outsect」を結成し、共同監督・脚本を手掛ける[1]。
受賞歴
[編集]- 2020 第34回 高崎映画祭 新進監督グランプリ 『赤い雪 Red Snow』[2]
- 2019 第14回 JAJFF(Los Angeles Japan Film Festival) 最優秀作品賞 『赤い雪 Red Snow』[3]
- 2018 マラケシュ国際映画祭コンペティション部門正式招待[4]
- 2015 SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 奨励賞受賞 『オンディーヌの呪い』[5]
- 2014 山形国際ムービーフェスティバル 準グランプリ 『オンディーヌの呪い』[6]
- 2001 Santafeショートフィルムフェスティバル審査員奨励賞 『pellet』
- ぴあフィルムフェスティバル準グランプリ&技術賞 『pellet』
- 2000 東京ビデオフェスティバル・ゴールド賞受賞 『BORDER LINE』
映画
[編集]- 2024 徒花ーADABANAー(長編映画:劇場公開作品)[7]
- 2019 赤い雪 Red Snow(長編映画:劇場公開作品)[8]
- 2014 オンディーヌの呪い(短編映画)
- 2013 僕がいた 君がいた(短編映画)
- 2012 SIOSAI(短編映画)
- 2007 Bye Bye Bear~青いエアメイル(松任谷由実プロモーション・ショートフィルム)
- 2001 pellet(共同監督・短編映画)
- 2000 BORDER LINE(共同監督・短編映画)
MV
[編集]- 2011 dip in the pool MV 「A Bridge To The Rings Of The Saturn」
著作
[編集]単行本
[編集]- 『赤い雪』(KADOKAWA、2019年1月)
雑誌掲載作品
[編集]- 「シェルター」 - 『別冊文藝春秋』2020年7月号 掲載
舞台
[編集]・『聖なる怪物』新国立劇場小劇場(2023年3月)脚本・演出[9]
脚注
[編集]- ^ a b 『赤い雪』(KADOKAWA、2019年1月)著者経歴より。
- ^ “第34回高崎映画祭受賞理由(2) | 高崎新聞”. 高崎新聞 (2020年1月16日). 2021年9月17日閲覧。
- ^ “『赤い雪 Red Snow』第14回Los Angeles Japan Film Festival 最優秀作品賞&最優秀俳優賞受賞!|シネマファクトリー[Cinema Factory]”. Cinema Factory (2019年8月21日). 2021年9月17日閲覧。
- ^ “クリエイター視点の国際映画祭Q&A Vol.4『長編デビュー監督の映画祭体験とは?』 | VIDEO SALON”. VIDEO SALON.web. 玄光社 (2019年2月5日). 2021年9月17日閲覧。
- ^ “2015 ゲストインタビュー | アーカイブ | SKIPシティ国際Dシネマ映画祭”. SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 (2015年). 2021年9月17日閲覧。
- ^ “山形国際ムービーフェスティバル | 第10回山形国際ムービーフェスティバル2014”. 山形国際ムービーフェスティバル運営委員会 (2014年11月14日). 2021年9月17日閲覧。
- ^ "井浦新、水原希子の役者としての姿勢に感動「熱くて真面目で役としっかり向かう方」". ENCOUNT. 株式会社Creative2. 3 October 2024. 2024年10月3日閲覧。
- ^ “永瀬正敏&菜葉菜、新鋭・甲斐さやか監督作「赤い雪」でダブル主演! : 映画ニュース - 映画.com”. 映画.com. エイガ・ドット・コム (2018年8月30日). 2021年9月17日閲覧。
- ^ “板尾創路&松田凌の「聖なる怪物」全キャスト解禁、莉子・朝加真由美が登場(ステージナタリー)”. Yahoo!ニュース. 2023年2月5日閲覧。