由雄元太郎
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由雄 元太郎(よしお げんたろう、1869年11月27日(明治2年10月24日[1]) - 1929年(昭和4年)10月16日[2][3])は、明治時代後期から大正時代の政治家、実業家。貴族院多額納税者議員。
経歴
[編集]加賀国(現石川県)[注 1]で[2][3]、由雄與三平の長男として生まれる[1]。1889年(明治22年)養蚕伝習所を卒業する[2]。養蚕業の振興に尽くし[3]、1892年(明治25年)由雄兄弟商会を設立[2][3]。ほか、金沢実業協会評議員、河北郡津幡町学務委員、同郡宅地賃貸価格調査委員などを歴任した[2]。
1912年(大正元年)石川県多額納税者として貴族院議員に互選され、同年8月16日[4]から1918年(大正7年)9月28日まで在任した[2]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 1915年の住所地は石川県河北郡津幡町。『人事興信録 第4版』よ45頁。
出典
[編集]参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年。
- 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第1』大蔵省印刷局、1960年 。
- 上田正昭ほか 監修『講談社日本人名大辞典』講談社、2001年。ISBN 4062108496。