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田辺孝次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

田辺 孝次(たなべ たかつぐ、1890年4月21日[1] - 1945年4月16日)は、日本の美術史家。

人物・来歴

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石川県金沢市生まれ。息子は美術史家の田辺徹室生犀星とは幼馴染。1913年東京美術学校彫刻科を卒業、18年同校美術史研究室の助手、19年教授となり、工芸史を講じた。1924年から25年工芸史研究のため欧米諸国に学び、1927年東京高等工芸学校講師を兼ねた。1937年再び欧洲各国に出張して38年帰国、1939年には石川県立工業学校長となり42年退職した[2]

著書

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  • 『伊太利亜彫刻史』竜川社, 1917
  • 『巴里から葛飾へ 美術随筆』東邦美術協会, 1936
  • 『森 工芸随筆』相模書房, 1939

共著

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脚注

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