田畑泉
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人物情報 | |
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生誕 | 1956年[1] |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東京大学教育学部 |
学問 | |
研究分野 |
身体教育学 スポーツ科学 応用健康科学 環境生理学(体力医学及び栄養生理学を包含する) |
研究機関 |
立命館大学スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学研究科 総合科学技術研究機構 スポーツ健康科学研究センター |
学位 | 博士(教育学)(1993年3月 東京大学教育学部) |
主な業績 | タバタ式トレーニングの考案 |
学会 |
日本体力医学会 日本生理学会 日本体育学会 American College of Sports Medicine 日本糖尿病学会 日本栄養改善学会 日本運動生理学会 |
公式サイト | |
research-db |
田畑 泉(たばた いずみ、1956年 - )は、立命館大学スポーツ健康科学部及びスポーツ健康科学研究科の学部長及び研究科長を務める教授。タバタ式トレーニングを考案した事で有名。
概要
[編集]東京大学教育学部及び教育学研究科を修了した後、 スピードスケートのナショナルチームでコーチをしていた入澤孝一(現高崎健康福祉大学教授)が導入していたトレーニングを運動生理学的側面から研究し、効果を実証した論文を発表したところ[2]、合理的で高い効果が得られる点が海外で評価されブームになり[3][4]、"Tabata Protocol"と呼ばれてインデペンデント紙にも取り上げられるまでに至った[5]。このトレーニング法は近年になって「タバタ式トレーニング」の名で日本にも逆輸入され[6][7]、国内でも様々な記事に取り上げられたが[8][9]、誤解されている点が多く解説書を執筆し出版している他[10]、トレーニングの公式サイトも開設されている。
脚注
[編集]- 出典
- ^ “田畑, 泉, 1956-”. 29 June 2015閲覧。
- ^ Tabata I; Nishimura K; Kouzaki M; Hirai Y; Ogita F; Miyachi M; Yamamoto K (October 1996). “Effects of moderate-intensity endurance and high-intensity intermittent training on anaerobic capacity and VO2max”. Med Sci Sports Exerc (Philadelphia: LWW) 28 (10): 1327–1330. doi:10.1097/00005768-199610000-00018. ISSN 0195-9131. LCCN 80-644663. OCLC 846855575. PMID 8897392 .
- ^ “Let's try Tabata Trainingl!!〜“Tabata Training”でトレーニングが変わる!〜”. +Rな人 (立命館大学). (2014年4月30日) 2015年11月29日閲覧。
- ^ “運動不足は「一日4分」で解消できる。アスリートも太鼓判を押す「タバタ式トレーニング」とは”. 日刊SPA! (扶桑社). (2015年7月11日) 2015年11月29日閲覧。
- ^ “Tabata Protocol: Short, sharp – and shocking”. The Independent (Independent News & Media). (2 April 2013) 2015年11月29日閲覧。
- ^ “「4分で運動不足解消」と話題のタバタ式トレーニング。実践者が語る効果とは?”. 日刊SPA! (扶桑社). (2015年7月31日) 2015年11月29日閲覧。
- ^ “「たった4分」で話題のタバタトレーニング、その健康への効果とは?”. 日刊SPA! (扶桑社). (2015年11月25日) 2015年11月29日閲覧。
- ^ “「タバタ」に世界注目 立命大教授考案の短時間トレ”. 京都新聞 (京都新聞社). (2015年10月26日) 2015年11月29日閲覧。
- ^ “一日4分で運動不足が解消できるタバタ式トレーニング、より短くても効果が得られることが判明!?”. 日刊SPA! (扶桑社). (2015年8月9日) 2015年11月29日閲覧。
- ^ 田畑 泉『究極の科学的肉体改造メソッド タバタ式トレーニング』扶桑社、2015年7月2日。ASIN 4594072968。ISBN 978-4594072964。 NCID BB19056216。OCLC 918882956。全国書誌番号:22596978。ASIN B015GX9IS0(Kindle版)。