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田村栄 (文芸評論家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

田村 栄(たむら さかえ、1919年12月5日[1] - 1991年10月18日[2])は、文芸評論家。

経歴

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東京生まれ。中学時代、プロキノの流れをくむ「スタジオF」で映画を学ぶ。1942年慶應義塾大学文学部史学科を病気中退。戦中・戦後の長い療養生活の間、『アララギ』に属して短歌を詠む。戦後は高校教師、編集者、私塾教師。日本民主主義文学同盟に参加し、幹事[3]

著書

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  • 石川啄木 夢と真実に生きた詩人』下高原千歳絵 岩崎書店 少国民の偉人物語文庫 1960
  • 松本清張 その人生と文学』啓隆閣新社 1976
  • 『続・松本清張 その人生と文学』清山社 1977
  • 新田次郎』清山社 現代作家シリーズ 1978

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  1. ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 2 (学術・文芸・芸術篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、694頁。
  2. ^ 『人物物故大年表』
  3. ^ 『続松本清張』著者紹介