田村松魚
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田村 松魚(たむら しょうぎょ、1874年2月4日 - 1948年3月6日)は、日本の作家。
明治36年(1903年)から明治42年(1909年)まで米国に留学。
帰国後、同門の佐藤俊子(田村俊子)と結婚するも、のち離婚。
米国留学中、田山花袋の「蒲団」が発表されると、二階から友人が笑いながら転げ降りてきて「おい、田山がこんなバカなものを書いたぞ」と言った、と書いている。
著書
[編集]- 狩猟と養鶏 田村昌新 博文館 1900.11 (日用百科全書)
- 三保物語 幸田露伴、田村松魚 青木嵩山堂 1901.1
- もつれ糸 「風流微塵蔵」の後編 幸田露伴共著 青木嵩山堂 1902.2
- 若旦那 青木嵩山堂 1902.4
- 三湖楼 田村松魚(昌新) 春陽堂 1902.11
- 北米の花 博文館 1909.9
- 北米世俗観 博文館 1909.12
- 脚本家 嵩山堂 1910.11
- 小仏像 十一組出版部 1942
- 初期在北米日本人の記録 北米編 第65冊 北米の花 文生書院 2007.10
参考文献
[編集]- 日本人名大事典