田村松平
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田村 松平(たむら まつへい、1904年2月6日 - 1994年9月24日[1])は日本の物理学者。
来歴
[編集]愛知県出身。京都帝国大学理学部物理学科卒業。京都大学理学部教授。1968年定年退官、名誉教授。スコラ哲学を経て誕生した物理学に詳しい。
主な著書
[編集]- 『量子論』弘文堂 教養文庫 1939
- 『大物理学者 第1 ウイリアム・タムソン,ジェームス・クラーク・マックウェル』弘文堂書房 教養文庫 1948
- 『プランク』弘文堂 科学史をつくる人々 1950
共著編
[編集]翻訳
[編集]- P.G.ベルクマン『相対性理論序説』細江正尚共訳 三一書房 1949
- ハイゼンベルク『自然科学的世界像』みすず書房 1953
- 『世界の名著 9 ギリシアの科学』責任編集 中央公論社 1972 責任編集
- マルクス・フィールツ『力学の発展史』喜多秀次共訳 みすず書房 1977
脚注
[編集]- ^ 『現代物故者事典 1994~1996』(日外アソシエーツ、1997年)p.365
参考文献
[編集]- 世界の名著 9巻 ギリシアの科学 中央公論社 1972年