田所友明
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たどころ ともあき 田所 友明 | |
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生誕 |
1897年6月18日 愛媛県松山市 |
死没 |
1962年2月8日 福岡県福岡市 |
出身校 | 専修大学専門部計理科 |
職業 | 学校経営者、教育者 |
田所 友明(たどころ ともあき)(明治28年(1897年)6月18日 - 昭和37年(1962年)2月8日)は、日本の教育者、学校経営者。中国高等簿記学校校主、九州高等計理学校校長、九州経理専門学校(現在の専門学校九州テクノカレッジ)校長、小倉女子商業高等学校(現在の慶成高等学校)校長、学校法人専修学園理事長を務めた。
経歴
[編集]愛媛県松山市生まれ。上に姉と兄がいる。兄の田所庚一郎は弁護士で、戦後南方の旧植民地でBC級戦犯の弁護[1]に当たった。
旧制専修大学計理科で学び、文部省師範学校中学校高等女学校教員検定試験簿記科に合格し、各地に簿記・計理学校を造る。[2]
- 大正 9年(1920年)九州高等簿記学校(長崎市)設立[3]
- 大正11年(1922年)専修高等簿記学校(福岡県小倉市)設立[3]
- 大正12年(1923年)中国高等簿記学校(岡山市)設立 校主[3]
- 昭和14年(1939年)~昭和24年(1949年)戦中戦後は各地で簿記教育の普及活動を行う
- 昭和25年(1950年) 九州高等計理学校校長
- 昭和27年(1952年) 学校法人専修学園初代理事長
- 昭和29年(1954年) 九州経理専門学校(九州高等計理学校を改称)初代校長[4]
- 昭和34年(1959年) 小倉女子商業高等学校初代校長
- 昭和37年(1962年)在職中に死去