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田川平三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

田川 平三郎[1](たがわ へいさぶろう[2]、旧姓・高橋1868年4月22日明治元年3月30日[3][4] - 1951年昭和26年)2月17日[2][5])は、日本商人並びに商)[1][6]、神奈川多額納税[7][8][9][10]政治家衆議院議員(神奈川県第四区選出、当選1回)[2][11]

経歴

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三重県飯南郡花岡村(現松阪市)出身[11]。高橋萬蔵の六男[6][9][10][12]。田川幸蔵の養子となり1901年、養弟國太郎の後を承け家督を相続する[6][10][12]。米並びに酒商を営む[6][10]

田浦町議、三浦郡議、神奈川県議所得税営業税の各調査委員、鎌倉銀行取締役[1]、田浦土地建物取締役社長となる[5][11]

1922年、神奈川4区の補欠選挙において憲政会公認で当選した。衆議院議員を1期務めた。

1951年2月17日に死去した[2]

人物

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貴族院多額納税者議員選挙の互選資格を有する[4]。趣味は読書、園芸[6][9][10]。宗教は浄土宗[6][9][10]。住所は神奈川県横須賀市浦郷[6][9][10]、三浦郡田浦町[12]

家族・親族

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田川家
親戚

脚注

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  1. ^ a b c 『大日本紳士名鑑』神奈川県7頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年4月5日閲覧。
  2. ^ a b c d 『議会制度七十年史 第11』269頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年9月14日閲覧。
  3. ^ 衆議院『第四十五回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1921年、5頁。
  4. ^ a b 『貴族院多額納税者名鑑』68頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年9月16日閲覧。
  5. ^ a b 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』350頁。
  6. ^ a b c d e f g h i j k 『人事興信録 第13版 下』タ4頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年9月14日閲覧。
  7. ^ 『日本紳士録 第31版』付録 全国多額納税者 神奈川県11頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年10月19日閲覧。
  8. ^ 『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』附録 全国多額納税者 神奈川県12頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年10月19日閲覧。
  9. ^ a b c d e f 『人事興信録 第14版 下』タ4頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年9月14日閲覧。
  10. ^ a b c d e f g 『人事興信録 第11版 下』タ4 - 5頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年9月15日閲覧。
  11. ^ a b c 『衆議院議員略歴 第1回乃至第19回』164頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年9月17日閲覧。
  12. ^ a b c d e f g h i 『人事興信録 第9版』タ3頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年9月15日閲覧。

参考文献

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  • 竹内伊四郎編『大日本紳士名鑑』明治出版社、1916年。
  • 織田正誠編『貴族院多額納税者名鑑』太洋堂出版部、1926年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第31版』交詢社、1927年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第9版』人事興信所、1931年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』交詢社、1933年。
  • 衆議院事務局編『衆議院議員略歴 第1回乃至第19回』衆議院事務局、1936年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第11版 下』人事興信所、1937 - 1939年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第13版 下』人事興信所、1941年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年。
  • 衆議院、参議院編『議会制度七十年史 第11』大蔵省印刷局、1962年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。