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田宮貞亮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

田宮 貞亮(たみや さだすけ、1893年9月12日[1] - 没年不明)は、日本医学者

来歴

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熊本県に生まれる。

熊本県立玉名中学校(1911年卒業)を経て、岡山医学専門学校(現・岡山大学医学部)を卒業した。

1929年に東京帝国大学から医学博士号を取得した[2]

長く東京帝国大学伝染病研究所(現・東京大学医科学研究所)に務め、1933年には東京帝国大学医学部助教授となる。主にハンセン病の研究者であった。その後、熊本県の国立菊池療養所の所長に任命されたが3か月で辞任し、日本医科大学の教授となった。

脚注

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  1. ^ 『日本医籍録 昭和15年版 附録』(医事時論社)p.122
  2. ^ ワッセルマン黴毒反応に及ぼす温度の影響に関する研究 : 特に癩血清に現れる非特異性ワ氏反応の零度法による鑑別法 - 国立国会図書館サーチ