コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

田喜野井

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 千葉県 > 船橋市 > 田喜野井
田喜野井
田喜野井の位置(千葉県内)
田喜野井
田喜野井
田喜野井の位置
北緯35度41分47.74秒 東経140度2分22.26秒 / 北緯35.6965944度 東経140.0395167度 / 35.6965944; 140.0395167
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
市町村 船橋市
人口
2017年(平成29年)11月1日現在)[1]
 • 合計 12,992人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
274-0073[2]
市外局番 047[3]
ナンバープレート 船橋

田喜野井(たきのい)は、千葉県船橋市の地名。現行行政地名は田喜野井一丁目から七丁目。住民基本台帳による2009年2月1日現在の人口は12,758人。郵便番号274-0073[2]

地理

[編集]

船橋市東部に位置する。北で薬園台町薬円台、東で三山、南で習志野市藤崎、西で前原東、北西で滝台と隣接する。

河川

[編集]

菊田川水系の河川。田喜野井川と三田川が合流して菊田川になるが、合流するのは習志野市に入ってからである。

地価

[編集]

住宅地の地価は、2014年平成26年)1月1日公示地価によれば、田喜野井7-23-13の地点で8万9400円/m2となっている。[4]

歴史

[編集]

旧田木野井村の村域に相当する。田喜野井は、谷津田を構成する菊田川河谷の最上流部に位置したことから、その下流部に隣接していた津田沼町(現・習志野市)の母体となった久々田村、藤崎村の両村とは、関係が深かったという。

地名の由来

[編集]

湧水があって、水がたぎって出たことから「たぎの井」と呼ばれていた。そのうち水田に米が良く取れて喜んだ、ということが合わさり現在の「田喜野井」となった。[5]また、田喜野井を土地の者は「タギノイ」と発音していた、「タギ」は元々「滝」とほぼ同じ意味で、水の勢いが激しいことであり、この地に大規模な湧水地があってたぎっていたことから「タギノイ」と呼ばれるようになったとも言われている。[6]

世帯数と人口

[編集]

2017年(平成29年)11月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
田喜野井一丁目 974世帯 2,329人
田喜野井二丁目 674世帯 1,549人
田喜野井三丁目 358世帯 827人
田喜野井四丁目 1,415世帯 3,140人
田喜野井五丁目 958世帯 2,228人
田喜野井六丁目 654世帯 1,516人
田喜野井七丁目 599世帯 1,403人
5,632世帯 12,992人

小・中学校の学区

[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]

丁目 番地 小学校 中学校
田喜野井一丁目 全域 船橋市立田喜野井小学校 船橋市立三田中学校
田喜野井二丁目 全域
田喜野井三丁目 全域
田喜野井四丁目 28~44番
1~27番 船橋市立二宮小学校
船橋市立田喜野井小学校
※どちらか選択
船橋市立二宮中学校
船橋市立三田中学校
※どちらか選択
田喜野井五丁目 21~32番
1~19番 船橋市立二宮小学校 船橋市立二宮中学校
20番
33番~39番
船橋市立薬円台南小学校 船橋市立三田中学校
田喜野井六丁目 1~23番
24~38番 船橋市立田喜野井小学校
田喜野井七丁目 全域 船橋市立薬円台南小学校

交通

[編集]

道路が大通りを中心に通っている。最寄り駅は新京成電鉄新京成線前原駅薬園台駅習志野駅

施設

[編集]

関連事項

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 船橋市町丁別人口”. 船橋市 (2017年11月24日). 2017年11月30日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月30日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月1日閲覧。
  4. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  5. ^ 「歩いてみる船橋」船橋市郷土資料館、平成8年3月28日発行
  6. ^ [1] 2024年9月5日閲覧。
  7. ^ 小・中学校通学区域表(住所別)”. 船橋市 (2016年12月22日). 2017年11月30日閲覧。