田口義弘
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人物情報 | |
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生誕 |
1933年1月22日 日本統治時代の朝鮮・平壌 |
死没 | 2002年6月1日(69歳没) |
国籍 | 日本 |
出身校 | 京都大学文学部卒業 |
学問 | |
活動地域 | ドイツ語詩集 |
研究分野 | ドイツ文学 |
研究機関 | 京都大学 |
称号 | 名誉教授 |
主な受賞歴 | 日本詩人クラブ賞(2000年) |
田口 義弘(たぐち よしひろ、1933年1月22日[1] - 2002年6月1日)は、日本のドイツ文学者、詩人、翻訳家。京都大学名誉教授。
来歴
[編集]平壌に生まれる。1956年、京都大学文学部卒業。京都大学教養部助教授、教授、1997年定年退官、名誉教授、近畿福祉大学教授。
2002年6月1日、心不全のため死去[1]。
著書
[編集]- 『表徴 四行詩集』(文童社) 1981.6 NCID BN08302177
- 『遠日点 詩集』(小沢書店) 1999.9 ISBN 4755103916
- 『リルケ オルフォイスへのソネット』(河出書房新社) 2001.10 ISBN 4309904661
共編
[編集]- 『リルケ論集』(塚越敏、国文社) 1976.11 NCID BN0027824X
翻訳
[編集]- 『我と汝・対話』(みすず書房、ブーバー著作集1) 1967 NCID BN00720118
- 『ゴグとマゴグ』(高木久雄共訳、みすず書房、ブーバー著作集9) 1970 NCID BN00720515
- 『乞う人』(R・ゾルゲ、白水社、現代世界演劇1) 1970 NCID BN01916410
- 『真理と啓示』(ニコライ・ベルジャーエフ、木村守雄共訳、白水社、現代キリスト教思想叢書7) 1974 NCID BN00722780
- 『楽長バッハ』(ヴァルター・フェッター、白水社、バッハ叢書4) 1979.6 ISBN 4560037612
- 『神と世界』(潮出版社、ゲーテ全集1) 1979.6
- 『小文集』(以文社、リルケ全集7) 1983.5 NCID BN02023782
- 『コンドル』(松籟社、シュティフター作品集1) 1983.1
- 『ある乙女の死 / 二人の寡婦 / 慈しみ / 信頼』(松籟社、シュティフター作品集3) 1984.9
- 『鎮魂歌 / マリアの生涯』(河出書房新社、リルケ全集3) 1990.11
- 『オルフォイスへのソネット』(河出書房新社、リルケ全集5) 1991.7
- 『リルケ 伝記』(ヴォルフガング・レップマン、小島衛, 小松原千里, 稲田伊久穂, 金子孝吉共訳、河出書房新社、リルケ全集 別巻) 1991.8
- 『私にとって聖書とは』(ブロッホほか、シュルツ編、教文館) 1992.3 ISBN 4764265214
- 『忘我の告白』(マルティン・ブーバー、法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス) 1994.4
- 『カロッサ全詩集』(金子英雄共訳、臨川書店、ハンス・カロッサ全集1) 1995.12
- 『幼年時代 / 序曲 / 『幼年時代』の成立について』(臨川書店、ハンス・カロッサ全集2) 1996.11
- 『ドクトル・ビュルガーの運命 / 逃走』(臨川書店、ハンス・カロッサ全集3) 1997.8
- 『カロッサ詩集』(小沢書店、双書・20世紀の詩人) 1999.5 ISBN 4755140226
脚注
[編集]参考
[編集]- 訳書の訳者紹介
- 新聞の訃報