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田代保之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

田代 保之(たしろ やすゆき、1866年(慶応2年2月[1][2]) - 1941年(昭和16年)7月12日[2])は、明治から昭和時代戦前の政治家貴族院多額納税者議員

経歴

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肥後国玉名郡横島村(熊本県玉名郡横島村、横島町を経て現玉名市)出身[1]。田代岩彦の長男として生まれ、1886年(明治19年)家督を相続する[1]

農業を営み[1]1896年(明治29年)以降、玉名郡会議員、熊本県会議員、同参事会員を歴任した[2]。ほか玉名銀行[注 1]、肥後米券社重役を務めた[1]

1904年(明治37年)熊本県多額納税者として貴族院議員に互選され、同年9月29日から[3]1907年(明治40年)9月13日まで務めた[2][4]

脚注

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注釈

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  1. ^ みずほ銀行の前身行のひとつ。

出典

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  1. ^ a b c d e 人事興信所 1928, タ17頁.
  2. ^ a b c d 衆議院、参議院 1960, 199頁.
  3. ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、15頁。
  4. ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、16頁。

参考文献

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