田中隆治
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田中 隆治(たなか たかはる、1946年 - )は、青森県出身[1]の日本のバイオ技術者。サントリー顧問・元取締役基礎研究所長、「青いバラ (サントリーフラワーズ)」の開発チームリーダー。元星薬科大学学長。理学博士(大阪大学)。
略歴
[編集]青森県青森市生まれ。桃山学院高等学校卒、金沢大学理学部生物学科卒、神戸大学大学院理学研究科修士課程修了。サントリー入社後、酵母菌の研究に携わり、サントリーの医薬品分野を開拓していく。ポリフェノールの研究成果を応用し、10年の歳月を経て、世界で初めて青いバラ (サントリーフラワーズ)の開発に成功した。
2005年より東京大学大学院農業生命科学研究科特任教授、2008年より金沢大学理事。2012年から2019年3月まで星薬科大学学長を務めた[2]。
受賞
[編集]- 2004年 バイオインダストリー協会特別技術賞
- 2005年 Australian Importer Award Tokyo
脚注
[編集]- ^ “県産技センター 星薬科大と連携協定 by 陸奥新報”. www.mutusinpou.co.jp. 2020年3月14日閲覧。
- ^ “次期学長の任命について | ニュース | 星薬科大学”. www.hoshi.ac.jp. 2020年3月14日閲覧。