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田中省己

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
田中 省己
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1978-03-29) 1978年3月29日(46歳)
出身地 日本の旗 日本大阪府吹田市
D1グランプリでの経歴
デビュー 2012年
所属 SHIBATIRE RACING SEIMI STYLE D
車番 2
過去参加シリーズ
2007-2012
2016
D1ストリートリーガル
フォーミュラ・ドリフト ジャパン
選手権タイトル
2011 D1ストリートリーガル

田中 省己(たなか せいみ、1978年3月29日 - )は、日本ドリフトドライバーガソリンスタンド社員(副店長)。大阪府出身、三重県在住。

プロフィール

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  • 身長:163cm[1]
  • 体重:55kg[1]
  • 血液型:Rh+B型[1]
  • ニックネーム:せーみ、せーみプロ[1]、田中ナイジェリア

来歴

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18歳の頃、運転免許を取ると同時期にS13型シルビアを購入。友人に連れられ駐車場でサイドターンを練習した後、峠の走り屋となった[2]

2007年からD1ストリートリーガル(D1SL)に参戦を開始。優勝こそないものの安定してシリーズポイントを獲得していた。車両は当初はS14型シルビアを使用し、後にS13型シルビアベースのワンビアに変更した。

2011年、第4戦鈴鹿ツインサーキットにて初優勝、その後最終戦の名阪スポーツランドでも優勝し、シリーズチャンピオンとなった。

2012年からD-MAXよりD1グランプリ(D1GP)に参戦、マシンはD1SLで使用したワンビアを引き続き使用した。また並行してD1SLにも参戦を続けた。

2013年はD1SLから撤退し、D1GPに参戦カテゴリーを絞った。大きなチーム体制の変更はないが、マシンをS15型シルビアにチェンジ。

2014年以降はD-MAXのサポートがなくなり、自身のチームSEIMI STYLE DRIFTから参戦。マシンは変わらずS15型シルビアを使用。

2016年にはフォーミュラ・ドリフト ジャパンにも参戦していた。

2019年には使用タイヤをそれまでのTOYO TIREからFIVEX TIREに変更した。その後2020年・2021年はSAILUN TIREを、2022年はVITOUR TIREを使用した。

2023年からはSHIBATIRE RACINGに移籍、タイヤもシバタイヤを使用。2023年は最終戦までシリーズ争いを繰り広げ、最終的に自己最高位のシリーズ4位で終えた。

人物

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  • 普段は三重県内のガソリンスタンドに勤務している。仕事の傍らレース活動を行っており、休日はほとんどレースや後述のイベント主催・審査員などの活動に充てているという[3]。参戦費用を賄うために、個人スポンサーの募集も行っている[4]
  • ドリフト練習会の「SEIMI STYLE DRIFTスクール」(せーみスクール)を開催しており、主催者兼講師として参加者にドリフト技術を教えている。また、ドリフトイベントのMCや審査員なども務めている。

脚注

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外部リンク

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