田中寺 (新宿区)
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田中寺 | |
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所在地 | 東京都新宿区改代町11 |
位置 | 北緯35度42分25秒 東経139度44分0秒 / 北緯35.70694度 東経139.73333度座標: 北緯35度42分25秒 東経139度44分0秒 / 北緯35.70694度 東経139.73333度 |
山号 | 龍谷山 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 寛永5年(1628年) |
開山 | 一山智乗 |
公式サイト | 坐禅会|龍谷山田中寺|日本 |
法人番号 | 6011105000639 |
歴史
[編集]1628年(寛永5年)、一山智乗によって開山された。元々は武蔵国豊島郡天神町(現・東京都新宿区天神町)に位置していたが、1640年(寛永17年)に現在地に移転した[1]。
当初は「浄見寺」という名称であった。1650年(慶安3年)、江戸幕府3代将軍徳川家光が鷹狩りの際に当寺に立ち寄り、「この寺、独り田の中にあり、もって田中寺としたらよかろう。」という言葉を賜り、「田中寺」に改称した。この縁により、歴代住職は毎年新年祝賀のために江戸城に登城することになった[2]。 なお1657年(明暦3年)、隣地に伝久寺が横寺町より移転したため、「この寺、独り田の中にあり」ではなくなっている。この2寺が現在まで残っているのである。
当寺には、「富田地蔵尊」と呼ばれる地蔵菩薩像が安置されている。戦国時代末期、「富田玄蕃」という人物が賊に襲われた際、身代わりとなって首を討ち取られた地蔵である。この逸話から「身代わり地蔵」として信仰を集めるようになった[2]。
交通アクセス
[編集]関連項目
[編集]- 伝久寺 (新宿区) - 隣接する。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 東京市牛込区 編『牛込区史』東京市牛込区、1930年