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田中寺 (新宿区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
田中寺
所在地 東京都新宿区改代町11
位置 北緯35度42分25秒 東経139度44分0秒 / 北緯35.70694度 東経139.73333度 / 35.70694; 139.73333座標: 北緯35度42分25秒 東経139度44分0秒 / 北緯35.70694度 東経139.73333度 / 35.70694; 139.73333
山号 龍谷山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来
創建年 寛永5年(1628年
開山 一山智乗
公式サイト 坐禅会|龍谷山田中寺|日本
法人番号 6011105000639 ウィキデータを編集
田中寺 (新宿区)の位置(東京都区部内)
田中寺 (新宿区)
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田中寺(でんちゅうじ)は、東京都新宿区にある曹洞宗寺院

歴史

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1628年寛永5年)、一山智乗によって開山された。元々は武蔵国豊島郡天神町(現・東京都新宿区天神町)に位置していたが、1640年(寛永17年)に現在地に移転した[1]

当初は「浄見寺」という名称であった。1650年慶安3年)、江戸幕府3代将軍徳川家光鷹狩りの際に当寺に立ち寄り、「この寺、独りにあり、もって田中寺としたらよかろう。」という言葉を賜り、「田中寺」に改称した。この縁により、歴代住職は毎年新年祝賀のために江戸城に登城することになった[2]。 なお1657年明暦3年)、隣地に伝久寺横寺町より移転したため、「この寺、独りにあり」ではなくなっている。この2寺が現在まで残っているのである。

当寺には、「富田地蔵尊」と呼ばれる地蔵菩薩像が安置されている。戦国時代末期、「富田玄蕃」という人物が賊に襲われた際、身代わりとなって首を討ち取られた地蔵である。この逸話から「身代わり地蔵」として信仰を集めるようになった[2]

交通アクセス

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関連項目

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脚注

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  1. ^ 東京市牛込区 編『牛込区史』東京市牛込区、1930年、560p
  2. ^ a b 田中寺縁起田中寺

参考文献

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  • 東京市牛込区 編『牛込区史』東京市牛込区、1930年

外部リンク

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