田中千秋 (天文観測家)
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田中 千秋(たなか ちあき、Chiaki Tanaka、1953年5月24日 - )は、日本の天文観測家、天体写真家。男性。
関東天文協会理事、神津牧場天文台副台長、大分天文協会顧問など歴任[1]。
来歴
[編集]大分県生まれ。大分県立大分工業高等学校、1977年駒澤大学法学部卒業。1978年、星クズホイホイ天文同好会を結成。天体写真撮影に力を入れ、天文雑誌の天体写真コンテストに度々入選。1983年より天文雑誌「スカイウオッチャー」に執筆(「ちあきの天体写真教室」「ちあきの天体写真道場」など)、また講演を行う。1993年から同誌のフォトコン選者を務める。1998年5月20日より神津牧場天文台(群馬県甘楽郡)副台長。
2002年、小惑星8397番に"Chiakitanaka"「田中千秋」が命名される(1993年12月8日に仙台市在住アマチュア天文家・大友哲が発見) [2]。
2019年「全国天文愛好者交流会in東京」実行委員、日本天文愛好者連絡会(JAAA)コンタクトパーソンを歴任[3]。東亜天文学会、日本スペースガード協会、つくば星の会、鴨川天体観測所、上田天体観測所メンバー[4][5][6][7][8][9][10]。
著書
[編集]出典
[編集]- ^ 龍ヶ崎市. “「天体観望会」星空案内人”. 2021年9月12日閲覧。
- ^ happylibus. “小惑星8397番に"Chiakitanaka"”. 2021年9月12日閲覧。
- ^ 日本天文愛好者連絡会. “国際天文学連合(IAU)設立100周年を記念した日本国内独自企画”. 2021年9月12日閲覧。
- ^ 田中千秋. “ホームページ”. 2021年9月12日閲覧。
- ^ spaceguard. “日食写真を撮る”. 2021年9月12日閲覧。
- ^ 駒澤大学. “同窓会 茨城県支部「アメリカ大陸横断皆既日食の報告」H29.11.4”. 2021年9月12日閲覧。
- ^ 駒澤大学. “同窓会 派遣講師紹介”. 2021年9月12日閲覧。
- ^ 天文教育. “「私たちのおこなう観望会スタイル」2012年1月号”. 2021年9月12日閲覧。
- ^ 大人の科学. “「月編」”. 2021年9月12日閲覧。
- ^ galaxcity. “「2021年最大のビッグ天文イベント、スーパームーン皆既月食」2021.5.5”. 2021年9月12日閲覧。
- ^ 紀伊國屋書店. “著書「図説 天体望遠鏡入門」”. 2021年9月12日閲覧。