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田中久徳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
たなか ひさのり

田中 久徳
国籍 日本の旗 日本
職業 図書館員国会職員
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田中 久徳(たなか ひさのり)は、日本図書館員国会職員国立国会図書館副館長(第26代)[1]

来歴

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1987年昭和62年)4月、国立国会図書館へ入館[2]。医科学を専攻していたため図書館とは無縁であったという[3]

入館後、逐次刊行物部、図書館協力部、国際子ども図書館、収集部、調査及び立法考査局など経て[4]、総務部企画課電子情報企画室長、総務部企画課長、電子情報部電子情報企画課長、総務部副部長(総務課長事務取扱)、電子情報部長、総務部長を歴任[2][5][6]。国際子ども図書館の開設、インターネット資料収集の法制度、図書館資料の大規模デジタル化や図書館間送信などに携わった[3]他、電子情報企画室長として資料のデジタル化や電子情報の利活用に係る企画推進業務を、電子情報部長として情報システム及び電子情報企画部門を担当した[4]

2019年令和元年)12月24日、第26代国立国会図書館副館長に就任[1]2021年(令和3年)12月31日、同日付で退任[7]

年譜

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  • 1987年(昭和62年)4月 - 国立国会図書館入館[2]
  • 1995年平成7年)4月 - 国立国会図書館支部上野図書館[2]
  • 2000年(平成12年)1月 - 国際子ども図書館資料情報課[2]
  • 2001年(平成13年)4月 - 収集部収集課[2]
  • 2002年(平成14年)4月 - 収集部収集企画課[2]
  • 2005年(平成17年)4月 - 調査及び立法考査局文教科学技術課[2]
  • 2007年(平成19年)4月 - 総務部企画課電子情報企画室長[2]
  • 2010年(平成22年)4月 - 総務部企画課長[2]
  • 2011年(平成23年)10月 - 電子情報部電子情報企画課長[2]
  • 2012年(平成24年)4月 - 総務部副部長(総務課長事務取扱)[2]
  • 2014年(平成26年)4月 - 電子情報部長[2]
  • 2017年(平成29年)1月 - 総務部長[2]
  • 2019年(令和元年)12月 - 副館長[2]

脚注

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出典

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  1. ^ a b 国立国会図書館総務部 (16 December 2020). 令和元年度 国立国会図書館年報 (PDF) (Report). pp. 53, 89.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 国立国会図書館月報 令和3年5/6月号(No.721/722)』(PDF)(プレスリリース)国立国会図書館、2021年5月1日https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_11664637_po_geppo210506.pdf?contentNo=12021年12月28日閲覧 
  3. ^ a b 『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』 公開記念パネルディスカッション ニューヨーク公共図書館と<図書館の未来> 登壇者紹介”. ムヴィオラ. 2021年12月28日閲覧。
  4. ^ a b 田中久徳「国立国会図書館の情報アクセス向上戦略:「私たちの使命・目標2012-2016」の達成状況と課題」『情報管理』第59巻、第5号、科学技術振興機構、305-314頁、2016年。doi:10.1241/johokanri.59.305ISSN 0021-7298NAID 130005253401https://doi.org/10.1241/johokanri.59.305 
  5. ^ 2019年12月24日 新副館長に田中久徳が就任しました”. 国立国会図書館 (2019年12月24日). 2021年12月28日閲覧。
  6. ^ 国立大学図書館協会 (27 March 2008). 国立国会図書館と大学図書館との連絡会 「学位論文電子化の諸問題に関するワーキング・グループ」中間報告 (PDF) (Report).
  7. ^ 2022年1月4日 新副館長に片山信子が就任しました”. 国立国会図書館 (2022年1月4日). 2023年6月21日閲覧。
公職
先代
坂田和光
日本の旗 国立国会図書館副館長
第26代:2019年 - 2021年
次代
片山信子