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生方信

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

生方 信(うぶかた まこと )は、日本農芸化学者北海道大学名誉教授、農学博士(北海道大学)。専門は応用分子細胞生物学、生物有機化学など

経歴

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群馬県立沼田高等学校を経て、1975年北海道大学農学部農芸化学科卒業、1980年同大学大学院農学研究科博士課程修了(農学博士

1980年インディアナ大学化学科博士研究員。1982年理化学研究所特別研究生、1984年同研究所研究員、1992年同研究所副主任研究員。1995年富山県立大学工学部教授(生物工学研究センター)、1998年同大学大学院工学研究科博士課程教授。2003年北海道大学大学院農学研究科教授、2015年同大学名誉教授、2015-2017年同大学大学院農学研究院特任教授。2016年日本農芸化学会フェロー

研 究

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難治性疾患に対する農学系創薬・治療法の探索,化学と生物をつなぐことを研究テーマとしている

論文

researchmap「生方信

  • 1988年農芸化学奨励賞 新規抗生物質の化学的研究。日本農芸化学会
  • 1995年住木・梅澤記念賞 配座解析を基軸とした動的生物活性物質の構造研究。日本抗生物質学術協議会
  • 2017年4月日本農学賞 顕著な活性を有する生理活性物質の発見とその化学生物学的展開。日本農学会
  • 2017年4月読売農学賞 顕著な活性を有する生理活性物質の発見とその化学生物学的展開。読売新聞社
  • 2003年 - 2005年日本農芸化学会 評議員
  • 2005年 - 2008年日本農芸化学会 英文誌編集委員
  • 2007年 - 2008年日本木材学会 評議員
  • 2010年 - 2011年有機合成化学協会 評議員
  • 2011年 - 2013年有機合成化学協会 理事 北海道支部長
分担執筆
  • (P. DOYLE and T. FUJITA; eds.) ”IUPAC PESTICIDE CHEMISTRY - Human Welfare and the Environment ”. Pergamon Press, 1983年
  • (S G Pandalai; ed.) ”Recent Research Development in Agricultural and Biological Chemistry ”. Research Signpos,t 1997年
  • (中村 太士・小池 孝良; 編著)『森林の科学』. 朝倉書店, 2005年
  • (Julian Knight; ed.) ”Science of Synthesis Compounds with Four and Three Carbon-Heteroatom Bonds ”. Thieme, 2005年
  • (北海道大学大学院農学研究院; 編) ”Agricultural Sciences for Human Sustainability”. Kaiseisha Press, 2012年
共訳
  • (菅原 二三男 監訳)『第2版 マクマリー生物有機化学 基礎化学編』. 丸善, 2007年
  • (菅原 二三男 監訳)『第4版 マクマリー生物有機化学 基礎化学編』. 丸善, 2015年

脚注

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