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瓜生道明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
うりう みちあき

瓜生道明
生誕 (1949-03-18) 1949年3月18日(75歳)
福岡県北九州市
国籍 日本の旗 日本
出身校 大阪大学大学院工学研究科
職業 実業家
活動期間 1975 - 現在
肩書き 九州電力会長
任期 九電社長(2012 - 2018)
前任者 眞部利應(九電社長)
後任者 池辺和弘(九電社長)
取締役会 九州電力
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瓜生 道明(うりう みちあき、1949年3月18日 - )は、日本財界人であり、九州電力の代表取締役会長である。 玄海原発川内原発の再稼働に全力を注いでいる。 九州電力やらせメール事件が発覚した当時は副社長であった。

出生および学歴

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福岡県北九州市生まれ[1]。父親の転勤で大阪などで育つ。大阪大学機械工学を学び、鉱山会社に就職して1年で退社。のちに大阪大学大学院工学研究科で産業機械工学を専攻し、1975年3月に修了[2]

職歴

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  • 1975年(昭和50年)4月 九州電力株式会社入社
  • 1995年(平成7年)7月 同社 火力部火力課長
  • 1997年(平成9年)7月 同社 新大分発電所建設所次長
  • 1998年(平成10年)7月 同社 火力部次長
  • 2000年(平成12年)7月 同社 火力部設備計画グループ長
  • 2001年(平成13年)7月 同社 経営企画室新規事業開発グループ長
  • 2002年(平成14年)7月 同社 経営企画室(次長)
  • 2003年(平成15年)7月 同社 経営企画室エネルギー市場戦略グループ長
  • 2004年(平成16年)7月 同社 経営企画室電力取引管理グループ長
  • 2006年(平成18年)6月 同社 環境部長
  • 2007年(平成19年)6月 同社 執行役員 経営企画室長
  • 2008年(平成20年)7月 同社 執行役員 経営企画部長
  • 2009年(平成21年)6月 同社 取締役 常務執行役員 火力発電本部長
  • 2011年(平成23年)6月 同社 代表取締役副社長 火力発電本部長
  • 2012年(平成24年)4月 同社 代表取締役社長
  • 2018年(平成30年)6月 同社 代表取締役会長

発言

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  • 九電は2013年3月期連結決算で、最終赤字3324億円と過去最大の赤字を出した。瓜生道明は九電創立以来「60年かけてつくった信頼が崩壊した」、「速やかな原発再稼働を強く望む」と語った[3]
  • 九州電力は2014年6月26日、福岡市中央区のホテルニューオータニ博多で株主総会を開いた。瓜生道明は「原発の再稼働は最重要課題であり、早期実現を目指して全力を挙げたい」とした上で、2期連続で無配となったことに「誠に遺憾であり、深くおわび申し上げる」と陳謝した[4]

関連項目

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  • 古川康 - 佐賀県知事、玄海原発の再稼働を容認
  • 伊藤祐一郎 - 鹿児島県知事、川内原発の再稼働を容認
  • 松尾新吾 - 九州電力の第9代会長
  • 原子力規制委員会 - 川内原発1、2号機について、「新規制基準に適合している」と発表した。

出典

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  1. ^ 2012年3月27日付朝日新聞西部朝刊9頁
  2. ^ 九州電力 瓜生道明 略歴、九州電力、2014年6月13日閲覧
  3. ^ 九州電力社長 瓜生道明 -「腰の低さ」で原発再稼働へ、プレジデント、2014年1月13日
  4. ^ 九電「再稼働に全力」繰り返す 株主総会、MSN産経ニュース、2014年6月27日
先代
眞部利應
九州電力社長
2012年 -
次代
池辺和弘