瑩光院
瑩光院（えいこういん、生没年不明）は、阿波徳島藩6代藩主・蜂須賀宗員の正室。長府藩4代藩主・毛利元朝の婚約者。父は津山藩の初代藩主・松平宣富。母は脇田氏。名前は富。
生涯
[編集]津山藩の初代藩主・松平宣富の長女として生まれる。母は側室の脇田氏[1]。
はじめは長府藩の4代藩主である毛利元朝と婚約を結んでいたが、後に徳島藩6代藩主・蜂須賀宗員の正室となる[2]。
蜂須賀宗員には守山藩主・松平頼貞の娘である津治姫が婚約者としていたが、瑩光院が正室に迎えられることとなった[3]。
脚注
[編集]- ^ “越前松平氏（御家門・美作津山藩家系）”. 世界帝王辞典. 2024年10月17日閲覧。
- ^ “阿波徳島藩主家 蜂須賀氏系譜”. 花筐館. 2024年10月17日閲覧。
- ^ 1917年,榮進舍出版部『寛政重修諸家譜』
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