瑞應寺 (名古屋市)
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瑞應寺 | |
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本堂 (2022年(令和4年)10月) | |
所在地 | 愛知県名古屋市北区如意二丁目73 |
位置 | 北緯35度14分6.83秒 東経136度55分7.72秒 / 北緯35.2352306度 東経136.9188111度座標: 北緯35度14分6.83秒 東経136度55分7.72秒 / 北緯35.2352306度 東経136.9188111度 |
山号 | 如意山 |
宗派 | 臨済宗妙心寺派[1] |
開基 | 夢窓疎石[1] |
正式名 | 如意山瑞應禪寺 |
法人番号 | 9180005001521 |
瑞應寺(ずいおうじ)は、愛知県名古屋市北区如意二丁目にある臨済宗の寺院。
概要
[編集]南朝の雄であり、後に味鋺と如意の領主となった石黒重行の墓がある[2][3]。
歴史
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
開基は夢窓疎石と伝わる[1]。『張州府志』によれば、それを応永年間に当地を治めた長谷川朝房が中興したという[1]。ただし、『尾張徇行記』では、朝房ではなくその父である重行が中興したとする[1]。寺伝では1419年(応永26年)に長谷川重行により開基したと伝わる[1]。寺に残る重行寄進とする明版大般若経には「尾張州春日県如意瑞竜寺」とあり、当初は「瑞應寺」の寺号ではなく「瑞竜寺」であったとうかがえる[1]。また、1582年(天正10年)の織田信雄による安堵状が残っているが、これには「瑞応寺」とあるとされる[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h 平凡社地方資料センター 1981, p. 115.
- ^ “愛知県名古屋市北区の臨済宗寺院”. jiincenter.net. 2021年8月12日閲覧。
- ^ “名古屋市:如意山 瑞應寺(ずいおうじ)(北区)”. www.city.nagoya.jp. 2021年8月12日閲覧。
参考文献
[編集]- 平凡社地方資料センター 編「瑞応寺」『日本歴史地名体系23巻 愛知県の地名』平凡社、1981年11月30日、115頁。ISBN 4-582-49023-9。
文献案内
[編集]- 西春日井郡 編「瑞應寺」『西春日井郡誌』西春日井郡、1923年3月、388-389頁。
- 名古屋市楠町誌編纂委員会 編「瑞応寺」『名古屋市楠町誌』名古屋市楠町誌刊行会、名古屋、1957年10月10日、597-603頁。
外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、瑞應寺 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。