姫路市立琴丘高等学校
姫路市立琴丘高等学校 | |
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北緯34度50分17秒 東経134度39分37.4秒 / 北緯34.83806度 東経134.660389度座標: 北緯34度50分17秒 東経134度39分37.4秒 / 北緯34.83806度 東経134.660389度 | |
過去の名称 |
姫路市立実科女学校 姫路市立女子技芸学校 姫路市立高等女学校 姫路市立第一高等女学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 姫路市 |
学区 | 第4学区 |
校訓 | 誠実 勤勉 友愛 |
設立年月日 | 1913年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
普通科 国際文化科 |
学校コード | D128210001398 |
高校コード | 28248A |
所在地 | 〒670-0052 |
兵庫県姫路市今宿668 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
姫路市立琴丘高等学校(ひめじしりつ ことがおかこうとうがっこう)は、兵庫県姫路市今宿にある市立高等学校。
教育目標
[編集]校訓の「誠実 勤勉 友愛」の精神を根幹に、知・徳・体のバランスのとれた教育を展開し、時代の変化に的確に対応できる能力を育み、家庭や地域の人々から愛され、信頼される市民の育成をめざす。次の3項目を同校教育の重点目標とする。
- 信頼される学校
- こころの教育の充実
- 生きる力の育成
他高校との統合
[編集]2026年度より、姫路高校、琴丘高校、飾磨高校の3校が合併し、統合校が開校する予定である。
上記3校は2025年度まで入学者を募集し、それ以降は募集を停止する予定。
統合校の場所は旧姫路中央卸売市場の場所に設置される予定であるが、2026年度の開校には間に合わない為、統合校の校舎が完成するまでは姫路高校の校舎を使用することが決まっている[1][2]。
部活動
[編集]同校は県内公立高校の中で部活動が盛んな部類にある。バレーボール部男子は全国高校総体全国制覇の経験があり、軟式テニス部はここ数十年ほぼ毎年インターハイに出場している。播戸竜二や増川隆洋らを輩出したサッカー部がある。
2013年3月、第36回全日本アンサンブルコンテスト高校の部において吹奏楽部がクラリネット八重奏で金賞受賞[3]。
2016年3月、第39回全日本アンサンブルコンテスト高校の部において吹奏楽部がクラリネット八重奏で銀賞を受賞している
校歌、校訓
[編集]校歌
[編集]応援歌
[編集]同校には校歌とは別に応援歌というものが存在している。
- 作詞者:荒木良雄
- 彼は同校の応援歌だけではなく、姫路市内の新制中学校数校の校歌作詞者としても名を残している。
- 作曲者:伊熊良穂
- 同校応援歌作曲に至る経緯についてはさだかではないが、同校音楽関係者の努力の賜物によるものか、あるいは作詞者、荒木良雄の同額の縁による紹介のいずれかであろう。
校訓
[編集]誠実・勤勉・友愛
校訓碑
[編集]平成5年度に、同校創立80周年を記念して、第13代校長長岡四郎の発案・企画により、立派な校訓・校訓碑が建設された。正面玄関西端、生徒が朝の光に歩みを止める場所に設けられている。第5代校長東谷実慶の作られた「誠実 勤勉 友愛」の校訓と、作詞者西條八十、国民栄誉賞を授与された作曲者古賀政男両名直筆の歌詞と楽譜の銅板が、今まさに飛翔せんとする白鷺にイメージ化された御影石に刻まれている。また、「青春の時を大切に」の願いを込めて時計塔を併置し、同校の誇り「昭和30年全日本高校バレーボール選手権大会男子の部全国制覇のモニュメント」も、同じ場所に移設された。
沿革
[編集]現校舎所在地は、大東亜戦争(太平洋戦争・第二次世界大戦)末期に帝國陸軍第10技術研究所として使われた元国有地を活用したものである。
姫路市立実科女学校
姫路市立女子技芸学校
- 大正4年
- 4月1日 姫路市立女子技芸学校に組織変更する。
姫路市立高等女学校
姫路市立第一高等女学校
- 昭和21年
- 4月1日 姫路市立第一高等女学校と校名変更とし5年制実施により 定員1,250名となる。
姫路市立琴丘高等学校
- 昭和23年
- 昭和29年
- 2月12日 同校創立40周年記念式典を挙行する。
- 昭和30年
- 2月12日 全日本高校バレー選手権大会男子の部で優勝する。
- 11月2日 第10回国体バレーボール高校男子の部に優勝する。
- 昭和33年
- 昭和35年
- 4月1日 家庭科を廃止し、普通科に編入。
- 昭和36年
- 4月1日 商業科の生徒募集を停止する。
- 昭和37年
- 4月1日 普通科を1学級増やし、入学生徒定員が7学級350名となる。
- 昭和38年
- 3月31日 商業科を廃止する。
- 4月1日 普通科を2学級増やし、入学生徒定員が9学級450名となる。
- 11月9日 創立50周年記念式典を挙行する。
- 昭和39年
- 4月1日 生徒急増対策の一環として普通科を3学級増やす。
- 昭和40年
- 2月27日 同校東側校舎(延面積108,4平方cm)を焼失する。
- 4月1日 生徒急増対策の一環として普通科を2学級増やす。
- 昭和41年
- 9月14日 入学生徒定員が9学級459名となる。
- 大東亜戦争期に第10陸軍技術研究所として使われた、姫路市今宿668番地の現在地に全面移転することが決定。新築工事起工式が新校地でとりおこなわれる。
- 昭和42年
- 4月1日 入学生徒定員が9学級432名となる。
- 昭和43年
- 4月1日 入学生徒定員が9学級414名となる。
- 昭和44年
- 昭和45年
- 昭和47年
- 昭和49年
- 昭和50年
- 昭和58年
- 昭和59年
- 昭和61年
- 昭和62年
- 昭和63年
- 8月31日 普通教室改修の床・窓枠の工事が完了する。
- 平成元年
- 平成3年
- 平成4年
- 平成5年
- 平成6年
- 平成7年
- 平成8年
- 平成9年
- 平成10年
- 平成11年
- 平成13年
- 平成14年
- 2月1日 武道場の内部改修工事が完了する。
- 平成15年
- 平成16年
- 平成17年
主な出身者
[編集]脚注
[編集]- ^ “姫路市立高等学校の再編による新たな高校づくり”. 2024年10月11日閲覧。
- ^ “姫路市立3高校が統合 26年開設時は姫路高を活用 新校舎予定地は用地買収めど立たず”. 2024年10月11日閲覧。
- ^ 大白書中学校と琴丘高等学校が、第36回全日本アンサンブルコンテストでの金賞受賞を、市長へ報告します:姫路市公式サイト