王恩哥
表示
王 恩哥 | |
---|---|
生年月日 | 1957年1月24日(67歳) |
出生地 | 中国 遼寧省瀋陽市 |
出身校 |
遼寧大学 北京大学 |
所属政党 | 中国共産党 |
中国科学院副院長 | |
在任期間 | 2015年 - 2017年12月 |
北京大学学長 | |
在任期間 | 2013年 - 2015年 |
王 恩哥 | |
---|---|
各種表記 | |
繁体字: | 王恩哥 |
簡体字: | 王恩哥 |
拼音: | Wáng Ēngē |
和名表記: | おう おんか |
王 恩哥(おう おんか、1957年1月24日 - )は、中華人民共和国の物理学者・教育者。遼寧省瀋陽市出身。中国科学院副院長、北京大学学長、北京大学物理学院院長、北京大学研究生院院長を歴任した。
経歴
[編集]原籍は上海市で、1957年1月24日に 遼寧省瀋陽市に生まれた。文化大革命末期の1975年より遼中県の烏伯牛公社で知識青年として労働に従事。1985年に遼寧大学物理系を卒業、同予科講師。1990年北京大学にて理学博士の学位取得。1991年から1995年まで、フランスのリア表面とインターフェース実験室と米国のヒューストン大学で博士研究員、副研究員を担当しました。
1995年に帰国し、中国科学院物理研究所研究員を務めた。1999年、同所所長に昇格。2004年、北京凝縮状態物理国家実験室主任に就任。2008年、中国科学院副秘書長、大学院常務副院長に転任。2009年、北京大学研究生院院長、物理学院院長に転出。2011年、中国共産党北京大学委員会常務委員、副学長、教務長に就任。2013年、北京大学学長に昇格[1]。2015年、中国科学院副院長に任命[2]。
栄典
[編集]- 1996年、求是傑出青年学者賞。
- 2003年、世界華人物理学会亜洲成就賞。
- 2003年、英国物理学会会士。
- 2005年、中国科学院傑出成就賞。
- 2005年、周培源物理賞。
- 2005年、第三世界科学院物理賞。
- 2006年、アメリカ物理学会会士[3]。
- 2007年、中国科学院数理学部院士。
- 2008年、第三世界科学院院士。
- 2010年、何梁何利基金科学技術進歩賞。
- 2011年、アジア計算資料科学成就賞。
- 2018年、国際先進材料終身成就賞[4]。
出典
[編集]- ^ 王珊寧 (2015年2月15日). “北京大学学長に林建華前浙江大学学長が就任”. 新華社 2020年11月20日閲覧。
- ^ 尹彦宏 (2015年3月4日). “北京大学原校長王恩哥任中国科学院副院長、党組成員” (中国語). ce.cn 2020年11月21日閲覧。
- ^ 張玉 (2018年9月22日). “中科院院士王恩哥当選美物理学会董事 為中国首位” (中国語). 新浪 2020年11月21日閲覧。
- ^ “王恩哥院士和丁洪研究員獲国際材料科学賞” (中国語). 澎湃新聞. (2018年8月25日) 2020年11月21日閲覧。
教育事務所 | ||
---|---|---|
先代 葉沿林 |
北京大学物理学院院長 2009年-2011年 |
次代 謝心澄 |
先代 周其鳳 |
北京大学学長 2013年-2015年 |
次代 林建華 |