王子生協病院
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王子生協病院 | |
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情報 | |
正式名称 | 東京ほくと医療生活協同組合 王子生協病院 |
前身 |
労働者クラブ診療所 労働者クラブ生協付属病院 |
標榜診療科 |
内科 外科 整形外科 神経内科 小児科 循環器科 消化器科 呼吸器科 皮膚科 泌尿器科 リハビリテーション科 |
許可病床数 |
159床 一般病床:159床 |
機能評価 | 一般病院1(100床以上)(主たる機能): 3rdG:Ver.2.0 |
開設者 | 東京ほくと医療生活協同組合 |
管理者 | 今泉貴雄(院長) |
開設年月日 | 1948年 |
所在地 |
〒114-0003 東京都北区豊島3-4-15 |
二次医療圏 | 区西北部 |
PJ 医療機関 |
王子生協病院(おうじせいきょうびょういん)は、東京ほくと医療生活協同組合が東京都北区豊島に設置する病院。
概要
[編集]1948年、戦後の荒廃と貧困の中、自らの医療を確保するために労働者を中心とするこの地域の人々がお金と運動を持ち寄り医療従事者と組んで王子生協病院の前身となる労働者クラブ診療所を開設[1]。2020年5月現在、159床 (急性期一般病棟:47床,地域包括ケア病棟45床,緩和ケア病棟25床,回復期リハビリテーション病棟42床)を備える。
救急告示病院[2]であり、2017年度の救急搬送受け入れ件数実績は581件[3]。公益財団法人日本医療機能評価機構認定病院で病院評価結果は3rdG:Ver.2.0(2回目、2019年4月5日認定、2024年4月3日認定有効期限)[4]。
全日本民主医療機関連合会(民医連)に加盟している[5]。
沿革
[編集](この節の出典[6])
- 1948年 労働者クラブ診療所(王子生協病院の前身)開設
- 1956年 労働者クラブ生協付属病院へ(25床)
- 1968年 王子生協病院に名称変更
- 1987年 王子生協病院増改築(149床)
- 1995年 阪神淡路大震災に医療支援(医師、看護師など派遣)
- 2005年 2階病棟を一般病棟から療養病棟へ変更
- 2006年 臨時総代会にて王子生協病院の現地建替え方針決定
- 2008年 王子生協病院158床に増床
- 2009年 通常総会にて王子生協病院現地建替え計画を決定
- 2010年 電子カルテ導入
- 2011年10月 王子生協病院第1期棟完成・診療開始(111床)
- 2014年 王子生協病院 緩和ケア病棟(北区で初めて)オープン、一般1病棟の転換(159床)
- 2015年 無料低額診療事業開始
診療科
[編集]糖尿病教室
[編集]医師、歯科医師、看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士、臨床検査技師といった多職種による糖尿病に対する専門的解説を行い個別の質問にも応じている[8]。
医療機関の認定
[編集](この節の出典[7])
- 保険医療機関
- 労災保険指定医療機関
- 生活保護法指定医療機関
- 公害医療機関
- 原子爆弾被害者一般疾病医療取扱医療機関
- 指定自立支援医療機関(更生医療)
- 指定自立支援医療機関(育成医療)
- 指定自立支援医療機関(精神通院医療)
- 臨床研修病院
- 在宅療養後方支援病院
- 身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関
- 無料低額診療事業実施医療機関
差額ベッド代について
[編集]病院の理念により、差額ベッド料(個室料)を徴収していない[9]。
交通アクセス
[編集]周辺
[編集]関連項目
[編集]- 東京ほくと医療生活協同組合 - 当院運営法人。
注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “院長の挨拶”. 王子生協病院. 2020年5月15日閲覧。
- ^ “救急告示医療機関一覧表(令和2年4月1日現在)”. 東京都福祉保健局. 2020年5月15日閲覧。
- ^ “病院概要”. 王子生協病院. 2020年5月15日閲覧。
- ^ “病院評価結果の情報提供”. 公益財団法人日本医療機能評価機構. 2020年5月15日閲覧。
- ^ “全日本民医連事業所一覧:東京都”. 全日本民主医療機関連合会. 2020年5月15日閲覧。
- ^ “沿革”. 東京ほくと医療生活協同組合. 2020年5月15日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l “東京都医療機関案内サービスひまわり”. 東京都福祉保健局. 2020年5月15日閲覧。
- ^ “糖尿病教室のご案内”. 王子生協病院. 2020年5月18日閲覧。
- ^ “トップページに表示”. 王子生協病院. 2020年5月15日閲覧。