王乃彦
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王 乃彦 | |
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生誕 |
1935年11月21日(88歳) 中華民国 福建省福州 |
国籍 | 中華人民共和国 |
研究分野 | 原子核物理学 |
研究機関 | 中国原子能科学研究院 |
出身校 | 北京大学 |
主な受賞歴 |
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プロジェクト:人物伝 |
王 乃彦(おう ないげん、ワン・ナイヤン、1935年11月21日 - )は、福建省福州出身の、中国の原子核物理学者、学家,中国科学院院士、中国核工業集団科学技術委員会高級顧問、中国原子能科学研究院副院長、研究員、『中国物理学報(中国物理学报)』主編、また、国家自然科学基金委員会副主任、核工業研究生部主任、太平洋地区核理事会理事長、中国核学会理事長[1]。
経歴
[編集]1935年11月21日、王乃彦は中華民国時代の福建省福州に生まれた。1942年から1949年にかけて福州第三中学と福州第一中学に学び、1952年に北京大学で物理学系に入学し、1955年から原子核結合エネルギー領域を学び始め、1956年には北京大学技術物理系を卒業して、中国における原子核物理学分野の首席卒業生となった。
卒業後、王乃彦は中国原子能科学研究院の銭三強のグループに入り、中性子分光法研究に携わった。1959年、ソビエト連邦に赴き、ドゥブナ合同原子核研究所で研究に従事し、1965年には中ソ対立を契機に帰国しt。1966年から1980年にかけて、王乃彦は中華人民共和国核工業部第九研究院で研究に従事した。1986年から1987年にかけて、日本の名古屋大学プラズマ研究所に滞在して研究に取り組んだ。1993年には中国科学院院士に選出され[2]、1997年から2004年にかけては国家自然科学基金委員会数理学部主任を担当した。
2004年には、世界核科学理事会全球賞(全球奖)を受賞した。
脚注
[編集]- ^ 中国科学院学部与院士·院士信息·信息技术科学部·王乃彦 Archived 2013-10-02 at the Wayback Machine. 中国科学院
- ^ “Academicians at Chinese Academy of Sciences and Chinese Academy of Engineering”. Beijing Normal University. 2019年7月16日閲覧。
外部リンク
[編集]- Awardee of Physics Prize Wang Naiyan - Holeung Ho Lee Foundation