マリエ (モデル)
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(玉木パスカルマリエから転送)
2021年撮影 | |
プロフィール | |
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別名義 | 玉木パスカルマリエ |
生年月日 | 1987年6月20日 |
現年齢 | 37歳 |
出身地 | 日本・東京都 |
公称サイズ(2006年時点) | |
身長 / 体重 | 170 cm / ― kg |
スリーサイズ | 84 - 60 - 86 cm |
活動 | |
デビュー | 小学5年生時 |
ジャンル | ファッション |
他の活動 | タレント、デザイナー |
モデル: テンプレート - カテゴリ |
マリエ(英: Marie Pascal、1987年6月20日 - )は、日本のファッションモデル、タレント、デザイナー[1]。 身長170cm、スリーサイズ84・60・86cm[2]。 父がフランス系カナダ人で母が日本人のハーフ。国籍はカナダ[3]。
来歴
- 1987年6月20日 - 3人姉妹の末っ子として生まれる[4]。父はフランスの自動車用オイル輸入代理店の元社長として『石油王』と呼ばれた人物で、母は元客室乗務員で日本国内でサロンを経営する人物であった[3]。高校時代は英語を学びにアメリカ合衆国シカゴの学校に単身留学[4]。
- ファッションモデルをしていた姉の勧めで、小学5年生の頃から子役モデルの仕事を始めた。芸能活動を始めた当初は、現在とは別の芸能事務所に所属していた。その事務所も現在の所属事務所も、所属するきっかけは原宿でのスカウトだった[5]。15歳のときに、レヴィプロダクションズ(現・レプロエンタテインメント)に入所。
- 2005年 - 毎日放送『世界バリバリ★バリュー』への出演をきっかけに、本格的にタレント活動を始める。当初は、「セレドル(セレブなアイドルの略)」[5]を名乗っていた。
- 2005年3月 - ファッション雑誌『ViVi』への露出を開始、一躍注目を集める[6]。これまでにGirls Award[7]、東京ガールズコレクション[8]、神戸コレクション[9]、福岡アジアコレクション[10]などのショーに出演してきた。
- 2006年 - NHKのテレビドラマ『マチベン』で女優デビュー[11]。
- 2007年 - フジテレビ『笑っていいとも!』の火曜レギュラーとして出演。途中、水曜に移り、2010年に卒業した[12]。
- 2008年 - 生誕10周年を迎えたトリンプの下着ブランド『アモスタイル』のイメージキャラクターに就任[13]。
- 2009年 - フジテレビのドキュメンタリードラマ『TOKYO本音モデルズ』に藤井リナとダブル主演[14]。同年、同じくモデルでタレントの佐々木希と並んでユニクロの『ジャケット』からイメージキャラクター起用[15]。
- 2009年 - 米国のDJキャロライン・アモーレによるミックスアルバム『J-Girls' Celebrity Mix』のボーナス・トラック「Love Like This One」に参加。同曲は自身がナビゲーターを務めるリアリティドラマ『The Hills』日本放送版のエンディングテーマとして起用される[16]。
- 2010年 - URBAN RESEARCH ROSSOのオリジナルライン「DiDi Via ROSSO」のデザインを手掛けた[17]。さらにサーフ系ブランド「Realm」「Mables」とコラボレーションしたTシャツを発表するなどの活動をする[18]。
- 2011年 - 米国のバンド『ソニック・ユース』の流れを汲む女性向けストリートファッションブランド『X-girl(エックスガール)』からのイメージモデルとして起用される[19]。
- 2011年10月 - ニューヨークのパーソンズ美術大学(社会人向けのコース[20])に留学[21]。
- 2012年4月 - デジタルハリウッド主催のイベントに登場。大学入学以降、しばらく活動を見せない状態が続いていたが約半年ぶりに公の場に登場し注目を集めた[22]。さらに、同時期に『Vivi』の派生誌にあたる『TOKYOViVi』が創刊すると、自身の見てきた現地のコレクションの様子や自身の私生活についての報告などを寄稿している[23]。
- 2012年5月にパーソンズ美術大学での半年間の留学を修了して帰国したことを、7月21日、自身のブログで報告した[24]。
- 2017年6月、ファッションブランド『パスカル マリエ デマレ』を立ち上げる[25]。
- 2022年5月4日までに、レプロエンタテインメントとの所属契約を満了していたことが明らかになった[26]。
- 2022年6月10日、自身のInstagramにて、妊娠していることを発表した[27]。10月3日、第1子を出産[28]。
事件
性接待を告発
2021年4月13日、インスタライブにて自身が18歳の頃に複数の芸能人に囲まれた場で島田紳助から性接待の誘いをしつこく受けた上、出川哲朗に性接待に応じるよう説得されたと発言した。また、断ったことに対して所属事務所からは、「それでいいの? 今後は仕事なくなるよ」と言われたと告発した[29]。告発当初は一部で売名行為疑惑等の批判が起き、出川哲朗側は100%言ってないと否定、島田紳助はNEWSポストセブンの取材で枕営業の話はしていないと否定した。東谷義和が暴露系YouTuberを始め、付き合いのあった芸能人の裏を暴露し始めた際にマリエの告発について、「その現場に居たから知っている。紳助も出川も冗談で言っただけ!マリエが過剰に言った!酔った勢いなのかわからん状況で」と擁護した。しかし、島田出川両者とも発言自体していないと言っていたため両者の発言の信用性に疑問符がつくこととなった[30]。
出演
レギュラー出演(テレビ)
- Harajukuロンチャーズ(2000年12月 - 2002年9月、BS朝日、「赤川こはる」として出演)
- 世界バリバリ★バリュー(毎日放送・TBS系列)不特定出演
- ワッチミー!News(ワッチミー!TV、2006年 - )
- Oxala!木曜(スペースシャワーTV、2006年4月 - 2007年3月)
- スペースシャワーインフォ(スペースシャワーTV、2008年)
- SPACE SHOWER MUSIC UPDATE(スペースシャワーTV、2008年4月 - 2010年3月)火曜日→水曜日
- ハリウッド☆カウントダウン(カミング・スーンTV、2006年10月 - )
- シュガーヒルストリート(日本テレビ、2006年10月 - 2007年3月)
- マリエのHAPPY GO LUCKY(GyaOジョッキー、2006年2月23日)
- イツザイ(テレビ東京、2008年 - 2009年9月26日)
- チュー'sDAYコミックス 侍チュート!(毎日放送、2009年11月10日)
- マリエとパペットマペットのLOVE×LOVEコブラ(BS11、2010年1月-3月) - テレビアニメ『COBRA THE ANIMATION』内のコーナー。共演はパペットマペット。
- 森田一義アワー 笑っていいとも!(フジテレビ、2007年10月4日 - 2010年9月29日)木曜日→水曜日
- 笑っていいとも!増刊号(フジテレビ、2007年10月7日 - 2010年10月3日)日曜日
- 黒バラ(日本テレビ、2010年10月31日)
- プレミアの巣窟(フジテレビ・2006年10月 - 2011年3月 )
- スペシャエリア(スペースシャワーTV、2010年4月 - 2011年3月 )
- TOKYO FASHION EXPRESS(NHKワールドTV、2015年度 )
- 単発
- 叱って!ブロンド先生(TBS、2007年6月29日ほか)単発
- TOKYO REAL GIRL〜トップモデルの素顔〜「マリエ」(NHK BS2、2009年9月21日)
レギュラー出演(ラジオ)
テレビドラマ
- マチベン(NHK総合、2006年)
- ファースト・キス(フジテレビ、2007年)第1話ゲスト
- BOYSエステ(テレビ東京、2007年)第2話ゲスト
- TOKYO本音モデルズ(2009年10月20日、フジテレビ) - 藤井リナとダブル主演
- TOKYO本音モデルズ2 金キラ☆ナイト(2010年5月1日、フジテレビ)
コマーシャル・広告
- ユニクロ(2007年)共演:新垣結衣、ハローキティ
- グーオク(2008年1月)
- 限定品コラボネーゼ(2008年)
- アサヒフードアンドヘルスケア「クリーム玄米ブラン」ハリセンボンとマリセンボンとして共演。
- ラウンドワン(2009年3月 - )
- 美肌一族(ラブラボ、2008年)
- Goo-net 中古車買取オークション(プロトコーポレーション、2008年)
- トリンプ・インターナショナル・ジャパン「アモスタイル」イメージキャラクター(2008年2月 - )
- ミニツヤグラマラスカール&ストレートアイロン(プレム、2009年- )
- エンジェルハート (時計)イメージキャラクター(2010年9月 - )
- エスエス製薬 - 「イブA錠」 (2011年)
- ボルテージ - 乙女ゲーム・「ベツカレ」(2011年)
ミュージックビデオ
- Crystal Kay「kiss」
- FLOW「DAYS」
その他
- MC:『通信カラオケCyberDAM』(曲間映像のMCを担当、2006年4月 - 2007年3月)
- ウェブマガジン:『ペットと私の新感覚ウェブマガジン「puppine」』(表紙・巻頭特集、2009年9月より)
- ウェブドラマ:『神児遊助のげんきのでる恋』(NTTドコモ携帯電話放送・Bee TV、2009年9月1日より)
写真集
- マリエ系(講談社MOOK ViViの本)(2008年6月20日、講談社)ISBN 978-4063793024
音楽作品
- 参加作品
- キャロライン・アモーレ『J-Girls'Celebrity Mix』(2009年9月2日)
- DJキャロライン・アモーレ feat.マリエ「Love Like This One」
受賞歴
年 | 賞 |
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2008年(平成20年) |
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2010年(平成22年) |
出典
- ^ 『マリエ』 2017年6月09日 オリコン芸能人事典
- ^ “マリエインタビュー”. タレントデータバンク (2006年5月1日). 2008年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月4日閲覧。
- ^ a b “【どっちが勝ち組でショー】マリエVS森泉。資産家令嬢おバカ疑惑対決。”. Techinsight (株式会社メディアプロダクツジャパン). (2009年2月23日) 2022年10月4日閲覧。
- ^ a b マリエ『talk! talk! talk! タレント・マリエさん』(インタビュー)、ニコン、2006年 。2021年4月10日閲覧。
- ^ a b マリエ(インタビュー)「インタビュー」『タレントデータバンク』、1頁、2006年5月1日。オリジナルの2011年1月7日時点におけるアーカイブ 。2011年10月8日閲覧。
- ^ 『マリエのヒストリー』(2/2) 2010年6月15日 オリコン芸能人事典
- ^ “「Girls Award 2010」、マリエ、木下優樹菜らが登場”. モデルプレス (東京都: ネットネイティブ). (2010年5月24日). オリジナルの2012年12月10日時点におけるアーカイブ。 2022年10月4日閲覧。
- ^ “豪華モデルが総出演!「第11回 東京ガールズコレクション 2010 A/W」チケット一般販売”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2010年8月6日). オリジナルの2016年3月11日時点におけるアーカイブ。 2022年10月4日閲覧。
- ^ “加藤夏希、トリンドル玲奈ら豪華モデルが「神戸コレクション」に出演”. モデルプレス. ネットネイティブ (2010年9月6日). 2011年12月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月8日閲覧。
- ^ “蛯原友里、マリエ「FACo2010」のステージ映像を「東京ファッションニュース」にて放送”. モデルプレス. ネットネイティブ (2010年9月30日). 2011年12月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月8日閲覧。
- ^ マリエ(インタビュー)「インタビュー」『タレントデータバンク』、3頁、2006年5月1日。オリジナルの2011年1月8日時点におけるアーカイブ 。2011年10月8日閲覧。
- ^ “マリエ、「笑っていいとも!」を卒業”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2010年9月29日). オリジナルの2010年10月17日時点におけるアーカイブ。 2011年10月8日閲覧。
- ^ “マリエ“劇的”谷間でPR 「アモスタイル」10周年で”. 47NEWS. 共同通信. (2008年3月14日). オリジナルの2013年11月1日時点におけるアーカイブ。 2022年10月4日閲覧。
- ^ “マリエ主演のリアリティ番組「TOKYO本音モデルズ」第2弾放送決定”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2010年4月26日). オリジナルの2012年12月10日時点におけるアーカイブ。 2022年10月4日閲覧。
- ^ “佐々木希、マリエの“恋人オーディション中”発言に「一度体験してみたい」”. eltha (oricon ME). (2009年3月3日) 2022年10月4日閲覧。
- ^ “DJキャロライン・アモーレ、マリエと「紅白行きます!」”. BARKS. (2009年9月2日) 2011年10月8日閲覧。
- ^ “マリエ、「都会の夏を演出したい」 新ブランドをデザイン”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2010年5月31日) 2011年10月8日閲覧。
- ^ “マリエ、サーフ系ブランドとTシャツコラボ”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2010年6月25日) 2011年10月8日閲覧。
- ^ “X-girlイメージモデルにマリエ起用 日本初Twitterファッションショーも”. FASHIONSNAP.COM (株式会社レコオーランド). (2011年4月26日) 2022年10月4日閲覧。
- ^ 取得できる資格:・PARSONS Non-degree Certificate Non degree(学位なし)のCertificate(修了証明)。
- ^ “マリエ、ニューヨークの名門美術大学に入学”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2011年10月4日) 2022年10月4日閲覧。
- ^ “マリエ、約半年ぶりの公の場 ミニスカで美脚披露”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2012年4月8日) 2022年10月4日閲覧。
- ^ “マリエ、NYから「TOKYOViVi」の新創刊にエール”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2012年4月10日). オリジナルの2016年3月12日時点におけるアーカイブ。 2022年10月4日閲覧。
- ^ “マリエ、モデル仲間からのいじめを告白”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2012年8月25日) 2019年11月23日閲覧。
- ^ “マリエが4年かけて立ち上げたブランドを初披露”. WWDJAPAN (2017年9月20日). 2022年10月4日閲覧。
- ^ "マリエが所属事務所レプロと契約満了していた 15歳で入所、昨年にはFM番組終了". 日刊スポーツ. 株式会社日刊スポーツNEWS. 2022年5月5日. 2022年5月5日閲覧。
- ^ "マリエが妊娠を発表「嬉しくてなんだか少し照れちゃう…不思議でおっきな優しい愛に包まれてる」". 日刊スポーツ. 株式会社日刊スポーツNEWS. 2022年6月10日. 2022年6月10日閲覧。
- ^ “マリエ、第1子出産を報告「出会ってくれた全てのみんなに一人一人ありがとうを伝えたい」”. サンスポ (産経デジタル). (2022年10月4日) 2022年10月4日閲覧。
- ^ “【インスタライブ】マリエ 勇気の告発”. YouTube. ライブチャンネル (2021年4月14日). 2021年5月13日閲覧。
- ^ “出川哲朗に『ガーシーch』から流れ弾、マリエの“枕営業”告発は「冗談で言った」ネットで物議”. 週刊女性PRIME (主婦と生活社). (2022年4月7日) 2022年4月7日閲覧。
- ^ “4月からの新番組「SEASONS」のマリエにインタビュー”. J-WAVE NEWS (2016年6月15日). 2021年9月18日閲覧。
- ^ “マリエ ナビゲーターを務めるJ-WAVE「SEASONS」 今月25日で終了”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2021年9月18日) 2021年9月18日閲覧。
- ^ “マリエ、理想のメイクは"スッピン系" - 第1回ゴールド・メイクアップ賞”. マイコミジャーナル (2008年5月19日). 2010年12月6日閲覧。
- ^ “「ブルガリ」のパーティ&新作発表会に潜入 今年の受賞者、マリエさん”. ELLE ONLINE (2010年6月3日). 2010年6月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月4日閲覧。
- ^ “TOKYO NAILEXPO 2010” (日本語). ネイルクイーン. 日本ネイリスト協会 (2010年11月). 2010年12月6日閲覧。
- ^ “「ウエディングベストドレッサー賞授賞式」でマリエ、南明奈、板野友美がそれぞれ結婚観を語る!!”. ザテレビジョン. 角川マーケティング (2010年12月22日). 2010年12月23日閲覧。
外部リンク
- マリエ PASCAL MARIE DESMARAIS (@pascalmariedesmarais_pmd) - Instagram(2014年2月1日 - )
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