コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

玉川学園女子短期大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
玉川学園女子短期大学
玉川学園女子短期大学は、かつてこの大学キャンパス内にあった。
玉川学園女子短期大学は、かつてこの大学キャンパス内にあった。
大学設置/創立 1965年
廃止 2004年
学校種別 私立
設置者 学校法人玉川学園
本部所在地 東京都町田市玉川学園6-1-1[注釈 1]
学部 教養科
幼児教育科
研究科 教養専攻
テンプレートを表示

玉川学園女子短期大学(たまがわがくえんじょしたんきだいがく、英語: Tamagawa Gakuen Junior College for Women[1])は、東京都町田市玉川学園6-1-1[注釈 1]に本部を置いていた日本私立大学である。1965年に設置され、2004年に廃止された。大学の略称は玉川短大。

概要

[編集]

大学全体について

[編集]

建学の精神(校訓・理念・学是)

[編集]
  • 玉川学園女子短期大学の教育理念は「全人教育」[4]

教育および研究について

[編集]
  • 当初より設けられていた教養科は、多彩な専攻分野いわゆるメジャー制度というものがあり、学生自らが自分の関心や進路に応じたカリキュラムを組み合わることになっていた。また、社会人として必要な技術を重視し、コンピューターの基礎からインターネットやプログラミングまで修得するための科目もあった[5]アメリカの大学編入や留学のためのプログラムや、知識や教養・人間性を高めるための科目も豊富に用意されていた。「社会・教育」・「児童教育」・「心理・人間関係」などの多彩なメジャーがあった[6]
  • 幼児教育科は、幼稚園教員の養成を執り行う学科で当初より幼稚園への採用実績は常に全国でもトップクラスだったといわれていた。

学風および特色について

[編集]
  • 教養科・幼児教育科とも授業は50分単位で行なわれ、昼休みをはじめとした休憩時間は学生自らが設定することになっていた。
  • オーストラリア地域研修」や「英語コミュニケーションメジャー留学」など多彩な研修が実施されていた。

沿革

[編集]

基礎データ

[編集]

所在地

[編集]

象徴

[編集]
  • 玉川学園女子短期大学のカレッジマークは右記資料を参照のこと[42]

教育および研究

[編集]

組織

[編集]

学科

[編集]

専攻科について

[編集]

別科について

[編集]
  • なし

取得資格について

[編集]
  • 幼稚園教諭二種免許状
    • 幼児教育科[44]ほか右記資料も参照のこと[45]。卒業所要単位には含まれていなかったが、大半の学生は取得していたものとみられる。

研究

[編集]
  • 『玉川学園女子短期大学論叢』[46]
  • 『論叢 : 玉川学園女子短期大学紀要』[47]

学生生活について

[編集]

部活動・クラブ活動・サークル活動について

[編集]
  • 玉川学園女子短期大学で活動していたクラブ活動:玉川大学と混合。

学園祭について

[編集]
  • 玉川学園女子短期大学の学園祭は「コスモス祭」と呼ばれていた[48]

スポーツについて

[編集]
  • 陸上競技部が、第17回「全日本大学女子駅伝大会」にて初出場している。

大学関係者と組織について

[編集]

大学関係者組織

[編集]
  • 玉川学園女子短期大学は「玉川学園同窓会」組織に所属している。

大学関係者一覧

[編集]

歴代学長

出身者

[編集]

施設について

[編集]

キャンパスについて

[編集]

学生食堂について

[編集]
  • 「りんどう食堂」:玉川大学と共同

寮について

[編集]
  • 特になし。

対外関係について

[編集]

他大学との協定について

[編集]

アメリカ

[編集]

オーストラリア

[編集]

系列校について

[編集]

卒業後の進路について

[編集]

編入学・進学実績について

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]

注釈

[編集]

注釈グループ

[編集]
  1. ^ a b 統合先である玉川大学の所在地。
  2. ^ a b 玉川大学へ統合のため平成15年度より学生募集停止[2]
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v のみ
  4. ^ a b 最終募集となった2002年における体制[43]

補足

[編集]
  1. ^ 現在の文部科学省
  2. ^ 右記資料も参照のこと[9]
  3. ^ 出典[12][13] [14]
  4. ^ 右記資料も参照のこと[15]
  5. ^ 出典[18][19]
  6. ^ 出典[23][24]昨年度の資料[25]及び本年度のそれ[26]も其々参照のこと。
  7. ^ 出典[29]昨年度の資料[30]及び本年度のそれ[31]も其々参照のこと。
  8. ^ 出典[32]。うち1回生 423[33]
  9. ^ 出典[35][36]
  10. ^ 出典[40]。専攻科教養専攻も同日をもって正式に廃止となる[41]
  11. ^ 大学評価・学位授与機構に認定されていた、昼間部1年制

出典

[編集]
  1. ^ 玉川学園女子短期大学'2000.
  2. ^ a b 文教協会'2003.
  3. ^ a b 文教協会'2005.
  4. ^ 東京の私学より。
  5. ^ 玉川学園女子短期大学'2000, p. 12-13.
  6. ^ 玉川学園女子短期大学'2000, p. 24.
  7. ^ 日本大学大鑑 1977年版より。
  8. ^ 短期大学一覧 昭和40年度 (短期大学資料)より。
  9. ^ 短期大学教育 (19)より。
  10. ^ 文部省'65, p. 30.
  11. ^ 文部省'66, p. 31.
  12. ^ 短期大学一覧 昭和42年度 (短期大学資料)より。
  13. ^ 大学資料 (22)より。
  14. ^ 学習研究社'1966, p. 255.
  15. ^ 短期大学教育 (22)より。
  16. ^ 文部省'67, p. 31.
  17. ^ 文部省'68, p. 34.
  18. ^ 全国短期大学一覧 昭和59年度より。
  19. ^ 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和59年度より。
  20. ^ 全国学校総覧 昭和60年版より。
  21. ^ 文部省'85, p. 55.
  22. ^ 文部省'86, p. 55.
  23. ^ 文教協会'1987, p. 62.
  24. ^ 大学資料 (101)より。
  25. ^ 短期大学教育 (43)より。
  26. ^ 短期大学教育 (44)より。
  27. ^ 文部省'87, p. 56.
  28. ^ 文部省'88, p. 60.
  29. ^ 文教協会'1992.
  30. ^ 短期大学教育 (48)より。
  31. ^ 短期大学教育 (49)より。
  32. ^ 文部省'92, p. 65.
  33. ^ 旺文社'1992.9, p. 240.
  34. ^ 文部省'93, p. 67.
  35. ^ 文教協会'1994.
  36. ^ a b 大学改革支援・学位授与機構'2001, p. 14.pdf.
  37. ^ 文部省'99, p. 68.
  38. ^ 文教協会'2000.
  39. ^ 文教協会'2001.
  40. ^ 文教協会'2004.
  41. ^ 文部科学省'2003年3月31日〜'2004年3月31日.
  42. ^ 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会'1980, p. 107.
  43. ^ 文教協会'2002.
  44. ^ 旺文社'2000.05, p. 242.
  45. ^ 第一法規出版'1984.9.
  46. ^ 玉川学園女子短期大学論叢より。
  47. ^ 論叢 : 玉川学園女子短期大学紀要より。
  48. ^ 玉川学園女子短期大学'2000, p. 9.

参考文献

[編集]

教員養成機関

[編集]

全国学校総覧

[編集]

全国短期大学高等専門学校一覧

[編集]

全国短期大学一覧

[編集]

文部科学省

[編集]

日本の私立短期大学

[編集]

蛍雪時代

[編集]

学研

[編集]

短期大学入学案内冊子

[編集]
  • 玉川学園女子短期大学『玉川学園女子短期大学 2001 大学案内』玉川学園女子短期大学。 

大学改革支援・学位授与機構

[編集]