玉城司
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玉城 司(たまき つかさ、1953年1月- )は、日本の国文学者。元清泉女学院大学教授。専門は近世俳諧史[1]。
人物・来歴
[編集]長野県長野市生まれ。1975年金沢大学法文学部哲史文学科(国文学専攻)卒業[2]、1987年早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了[2][3]。清泉女学院短大助教授、教授。清泉女子大学人文科学研究所客員所員[3]。
著書
[編集]- 『建部綾足 彩の人』(日本の作家)新典社、1998年6月
- 『今昔詩歌ものがたり』ほおずき書籍、2012年6月
- 『蕪村の四季 交響する魂 文学の世界』(NHKシリーズ カルチャーラジオ))NHK出版、2014年10月
監修
注釈など
[編集]- 『新資料『探題句牒』 小林一茶と門人たち」編著、鬼灯書籍 (印刷)、2011年4月
- 『蕪村句集 現代語訳付き』訳注、角川文庫、2011年2月
- 『一茶句集 現代語訳付き』訳注角川ソフィア文庫、2013年8月
- 『元禄名家句集略注 上嶋鬼貫篇』竹下義人、木下優共著、新典社、2020年5月
- 『真田幸弘点取百韻 翻刻と解題』小幡伍共編著、勉誠出版、2021年2月
- 『鳳朗と一茶、 その時代 ― 近世後期俳諧と地域文化』(金田 房子, 玉城 司 編)、新典社、2021年3月
脚注
[編集]- ^ researchmap
- ^ a b “玉城司特任教授”. 上田女子短期大学. 2022年3月閲覧。
- ^ a b “えんぴつで蕪村・一茶”. ポプラ社. 2022年3月1日閲覧。
- ^ “蕪村の遊び心、8句発見 あえて劣った句風装う”. 西日本新聞me. 2022年3月1日閲覧。