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玉城司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

玉城 司(たまき つかさ、1953年1月- )は、日本の国文学者。元清泉女学院大学教授。専門は近世俳諧[1]

人物・来歴

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長野県長野市生まれ。1975年金沢大学法文学部哲史文学科(国文学専攻)卒業[2]、1987年早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了[2][3]。清泉女学院短大助教授、教授。清泉女子大学人文科学研究所客員所員[3]

2017年、与謝蕪村の新出句を発見した[4]

著書

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  • 建部綾足 彩の人』(日本の作家)新典社、1998年6月
  • 『今昔詩歌ものがたり』ほおずき書籍、2012年6月
  • 蕪村の四季 交響する魂 文学の世界』(NHKシリーズ カルチャーラジオ))NHK出版、2014年10月

監修

注釈など

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  • 『新資料『探題句牒』 小林一茶と門人たち」編著、鬼灯書籍 (印刷)、2011年4月
  • 『蕪村句集 現代語訳付き』訳注、角川文庫、2011年2月
  • 『一茶句集 現代語訳付き』訳注角川ソフィア文庫、2013年8月
  • 『元禄名家句集略注 上嶋鬼貫篇』竹下義人、木下優共著、新典社、2020年5月
  • 真田幸弘点取百韻 翻刻と解題』小幡伍共編著、勉誠出版、2021年2月
  • 『鳳朗と一茶、 その時代 ― 近世後期俳諧と地域文化』(金田 房子, 玉城 司 編)、新典社、2021年3月

脚注

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  1. ^ researchmap
  2. ^ a b 玉城司特任教授”. 上田女子短期大学. 2022年3月閲覧。
  3. ^ a b えんぴつで蕪村・一茶”. ポプラ社. 2022年3月1日閲覧。
  4. ^ 蕪村の遊び心、8句発見 あえて劣った句風装う”. 西日本新聞me. 2022年3月1日閲覧。