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玄光寺 (加須市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
玄光寺
所在地 埼玉県加須市久下2-15-8
位置 北緯36度07分12.9秒 東経139度36分51.9秒 / 北緯36.120250度 東経139.614417度 / 36.120250; 139.614417座標: 北緯36度07分12.9秒 東経139度36分51.9秒 / 北緯36.120250度 東経139.614417度 / 36.120250; 139.614417
山号 瑠璃光山
宗派 真言宗智山派
本尊 阿弥陀如来
創建年 室町時代後期
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玄光寺(げんこうじ)は、埼玉県加須市にある真言宗智山派寺院

歴史

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室町時代後期に開山された。開山・開基が不明であるが、同市南篠崎普門寺の末寺である。1842年天保13年)の火災で多くの古文書を失ったため、詳細な由来は不明となっている。火災後の再建は遅々として進まず、1896年明治29年)になり、本寺の普門寺の檀家のうち、当寺に近い家が当寺の檀家となったことで、徐々に再建が進むようになった。1988年昭和63年)、「弘法大師入定千百五十年御遠忌」事業として、現在の本堂が完成した[1]

当寺には、安房戦国大名となった安房里見氏の墓があるという逸話がある。ただし、どの墓がそれなのかは不明となっている。戦国大名の里見一族の墓は千葉県南房総市延命寺にあり、当寺の逸話は里見氏が鎌倉公方古河公方)に仕えていた頃に、家臣が主家の里見氏の菩提を弔うために当寺に関係を持ったのが、その逸話の由来とみられている[1]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 渡辺良夫 著『古利根の寺々(さきたま双書)』さきたま出版会、1995年、46-47p

参考文献

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  • 渡辺良夫 著『古利根の寺々(さきたま双書)』さきたま出版会、1995年