猿喰山
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猿喰山 | |
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標高 | 796.0 m |
所在地 | 日本 広島県山県郡北広島町 |
位置 | 北緯34度39分10.0秒 東経132度29分25.0秒 / 北緯34.652778度 東経132.490278度座標: 北緯34度39分10.0秒 東経132度29分25.0秒 / 北緯34.652778度 東経132.490278度 |
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プロジェクト 山 |
猿喰山(さるばみやま)は、広島県山県郡北広島町にある山。標高796メートル[1]。
地元では「さるまみやま」とも呼んでいる[2]。山頂には南北朝時代の山城で[2]、山県為継・壬生道忠らの本拠である猿喰城(さるばみじょう)が築かれていた[3]。1350年(観応元年)に観応の擾乱が起きると、為継・道忠は毛利親衡に呼応して挙兵したが、安芸国守護の武田氏信によって攻略された[3]。
1943年(昭和18年)3月26日に猿喰城跡が県の史跡に指定されたが[3]、地上デジタル放送の安芸千代田中継局が置かれるなどした結果[4]、2019年(令和元年)現在では山頂にはアンテナが並んでおり遺構などは存在しない[2]。
西側には野々志山や城山、南側には滝脇山や海見山があり、江の川水系の冠川が流れる東側の谷筋には国道261号や中国自動車道が走る。
脚注
[編集]- ^ 地理院地図に基づく。
- ^ a b c “ちゅうごく山歩き 猿喰山=広島県北広島町”. 中国新聞デジタル. (2019年7月12日) 2019年12月3日閲覧。
- ^ a b c 広島県教育委員会. “広島県の文化財 - 寺原・与谷・猿喰城跡”. ホットライン教育ひろしま. 2019年12月3日閲覧。
- ^ “安芸千代田中継局 エリア図 (申請による)” (PDF). 総務省 中国総合通信局 (2008年6月16日). 2019年11月30日閲覧。