猫塚古墳 (仙台市)
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猫塚古墳 | |
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所在地 | 宮城県仙台市若林区南小泉1丁目8 |
位置 | 北緯38度14分28.8秒 東経140度54分05.9秒 / 北緯38.241333度 東経140.901639度座標: 北緯38度14分28.8秒 東経140度54分05.9秒 / 北緯38.241333度 東経140.901639度 |
形状 | 円墳?、前方後円墳? |
規模 | 不明 |
出土品 | なし |
築造時期 | 不明 |
被葬者 | 不明 |
史跡 | 未指定 |
特記事項 | 消滅。跡地は少林神社 |
地図 |
猫塚古墳(ねこづかこふん)は、現在の宮城県仙台市若林区南小泉にあった古墳である。早くに破壊され、遺物はなく、詳しいことはわからない。跡地に少林神社が建つ[1]。
概要
[編集]直系7-8メートルの円墳、または前方後円墳の後円部だという[2]。
猫塚の名は、猫にまつわる伝説からとられた。すなわち、ある屋敷で飼われていた猫が、妻女が厠に行こうとするたびにつきまとって邪魔をする。たまりかねた夫が刀で猫の首をはねると、はねとんだ猫の首が天井まで届き、そこにいた大蛇の首に噛みついた。主人に危険を知らせようとしていたのだとわかり、家の者は猫を手厚く葬って塚を築いたという。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 伊東, 信雄 著「仙台市内の古代遺跡」、仙台市編纂委員会 編『仙台市史 第3巻 別篇1』仙台市役所、1950年、68頁。
関連項目
[編集]- 猫塚古墳 - 同名の古墳