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狩野陽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

狩野 陽(かのう みなみ、1927年5月19日[1] - 2013年11月8日[2])は日本の心理学者北海道大学名誉教授札幌学院大学名誉教授。専門分野は、社会心理学精神神経科学[3]北海道小樽市出身[1]

略歴

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1984年北海道心理学会会長(1985年まで)などを歴任[4]

著書・主な論文

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  • 「心理学の世界について」(思想、1957年)
  • 「学習の基礎機構」(北海道大学教育学部紀要、1967年)
  • 「視知覚の形成と衰退」(北海道大学教育学部紀要、1971年)
  • 『日本の心理学』(共著、日本文化化学社、1982年)
  • 「臨床心理に発現する治療の機転」(北海道大学教育学部紀要、1989年)
  • 「行動療法と短時間精神療法を組み症状を改善し得た不安神経症患者の事後経過」(共著、日本心身医学会、1998年)
  • 「総合病院における心理臨床」(共著、室蘭工業大学紀要、2002年)

このほか論文多数

栄典

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脚注

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  1. ^ a b c 「狩野陽教授略歴」『北海道大学教育学部紀要 57号』1992.6 p6
  2. ^ 札幌学院大学長の狩野陽氏死去 有名人の葬儀 2013年11月10日閲覧
  3. ^ KAKEN
  4. ^ マイポータル
  5. ^ 平成18年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 6 (2006年4月29日). 2006年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月18日閲覧。
先代
田中一
札幌学院大学社会情報学部長
第2代:1995年 - 1998年
次代
斉藤龍亀
先代
杉本正
札幌学院大学学長
第8代: 1998年 ‐ 2003年
次代
布施晶子