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|番組名=FMフェスティバル
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|放送期間= [[1972年]] -
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|スポンサー= [[出光興産]]、[[サントリー]]、[[日清オイリオグループ]]
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|特記事項=上記は2023年度(11月3日16:00 - 19:00放送 = 非公開)
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'''FMフェスティバル'''(エフエムフェスティバル)は、[[全国FM放送協議会]](JFN)の加盟全局で毎年同時ネットワークで実施される[[特別番組]]のイベントである。
'''FMフェスティバル'''(エフエムフェスティバル)は、[[全国FM放送協議会]](JFN)の加盟全局で毎年同時ネットワークで実施される[[特別番組]]のイベントである。


== 概要 ==
== 概要 ==
[[1972年]]<!-- 5月5日から6月4日(日付は出典が確認できないためコメントアウト) -->に[[エフエム東京]](TOKYO FM)と[[エフエム愛知]](FM AICHI)、[[エフエム大阪]](FM大阪)、[[エフエム福岡]](FM FUKUOKA)といったJFNの先発局4局により開催<ref>{{Cite web|和書|url = https://www.cinra.net/news/20181121-tfmfuturefes|title = 隈研吾×山口一郎、池上高志×コムアイら語る『未来授業』放送 尾関梨香も|publisher = CINRA.NET|date = 2018-11-21|accessdate = 2020-01-03}}</ref>。以後、JFNの加盟局が毎年テーマを決め、パーソナリティーやアーティストと賛同するイベント番組。
[[1972年]]に[[エフエム東京]](TOKYO FM)と[[エフエム愛知]](FM AICHI)、[[エフエム大阪]](FM大阪)、[[エフエム福岡]](FM FUKUOKA)といったJFNの先発局4局により開催<ref>{{Cite web|和書|url = https://www.cinra.net/news/20181121-tfmfuturefes|title = 隈研吾×山口一郎、池上高志×コムアイら語る『未来授業』放送 尾関梨香も|publisher = CINRA.NET|date = 2018-11-21|accessdate = 2020-01-03}}</ref>。以後、JFNの加盟局が毎年テーマを決め、パーソナリティーやアーティストと賛同するイベント番組。


毎年あるテーマに沿って歌手やリスナーから寄せられたメッセージを紹介したり、また歌手の楽曲を放送するものである。FMフェスティバルでは毎年、1つの企業が特別協賛(年によっては特別協賛がない場合あり)としてJFN各局と手を組んでいる。キャッチコピーは'''毎年1回のラジオの祭典'''である。[[FM横浜]]開局以前は民放FM全局がJFN加盟であったため「民放FMのラジオの祭典」という位置付けであったが、それ以降は「全国FM放送協議会加盟局全局で放送しています」といった案内の仕方をしていた。かつては、番組内でローカルコーナーもあり、中には全国アナウンスで「この後はニュースをお伝えします」と言った後、自局でニュースを出した局と[[JFNニュース]]を放送した局とに分かれたケースもあった<ref group="注">ちなみにこのとき[[エフエム愛知]]では、通常15:00から放送するFM愛知ニュースを14:55から放送していた。このためスポンサーの[[大須ういろ]]のCMで冒頭に流れる「わーい、3時だー、大須ういろの時間だー!」が省略されていた。</ref>。2022年は“'''JFN38局のお祭り'''”とも表現している
毎年あるテーマに沿って歌手やリスナーから寄せられたメッセージを紹介したり、また歌手の楽曲を放送するものである。FMフェスティバルでは毎年、1つの企業が特別協賛(年によっては特別協賛がない場合あり)としてJFN各局と手を組んでいる。キャッチコピーは'''毎年1回のラジオの祭典'''である。[[FM横浜]]開局以前は民放FM全局がJFN加盟であったため「民放FMのラジオの祭典」という位置付けであったが、それ以降は「全国FM放送協議会加盟局全局で放送しています」といった案内の仕方をしていた。

2010年度以降は毎回「[[未来授業]]」<ref group="注">TOKYO FMでは月曜 - 木曜の19:52 - 20:00に放送中。一時期週末に1週間分の講義ダイジェストをまとめて放送していた時期あり。</ref>をテーマにした特別講義主体の構成となっていたため、「RADIO AWARD」としての大会ではなくなっている。その理由については明らかになっていない。


== 放送日時 ==
== 放送日時 ==
原則として、[[11月3日]]([[文化の日]])に放送されるが、その日が日曜と重なる場合には[[11月4日]]([[振替休日]]、2013年・2019年・2024年)、土曜と重なる場合には[[11月23日]]([[勤労感謝の日]]、2012年・2018年)に放送日が変更となる。これは、編成上の都合(土曜・日曜は当該時間帯の15時台から17時台にTOKYO FM制作のJFNフルネット番組が編成されているため)に伴うためである。なお、2010年度は2011年[[2月11日]]に放送日が変更となっていた。
原則として、[[11月3日]]([[文化の日]])に放送されるが、その日が日曜と重なる場合には[[11月4日]]([[振替休日]]、2013年・2019年・2024年)、土曜と重なる場合には[[11月23日]]([[勤労感謝の日]]、2012年・2018年)に放送日が変更となる。これは、編成上の都合(土曜・日曜は当該時間帯の15時台から17時台にTOKYO FM制作のJFNフルネット番組が編成されているため)に伴うためである。なお、2010年度は2011年[[2月11日]]に放送日が変更となっていた。


放送時間は、2012年までは15:00 - 18:00([[日本標準時]])だったが、2013年以降は16:00 - 19:00(2022年を除く)となっている。なお、2022年は14:00 - 17:00([[広島エフエム放送|HFM]]のみ16:00 - 19:00、後述参照)に放送された。また、「未来授業」をテーマにした2012年 - 2014年には一部講師の講義が前述の放送日と同じ週の土曜22:00 - 22:55に放送されたことがあった。
放送時間は、2012年までは15 - 18時([[日本標準時]])だったが、2013年以降は16 - 19時(2022年を除く)となっている。なお、2022年は14 - 17時([[広島エフエム放送|HFM]]のみ16 - 19、後述参照)に放送された。また、「未来授業」をテーマにした2012年 - 2014年には一部講師の講義が前述の放送日と同じ週の土曜22 - 2255に放送されたことがあった。


== 2020年以降 ==
== 各回の放送概要 ==
2020年から音楽祭としてのイベントに回帰するとともに(ただし、かつて行われた音楽賞のコンテスト・表彰制度は復活していない)、協賛スポンサーの下、1人のアーティストを中心とした特集番組として放送している。
2020年から音楽祭としてのイベントに回帰するとともに(ただし、かつて行われた音楽賞のコンテスト・表彰制度は復活していない)、協賛スポンサーの下、1人のアーティストを中心とした特集番組として放送している。


2020年度は第1期JFN4局の開局50周年<ref group="注">ただし、FM愛知は1969年開局であるため、厳密には開局51周年記念である。</ref>を記念し、FMフェスティバル開催、しいてはFM放送の原点ともなった音楽祭のイベントに10年ぶりに回帰し、[[楽天カード]]株式会社の特別協賛<ref group="注">竹内・山下夫妻にも所縁がある『[[山下達郎のサンデー・ソングブック]]』(日曜 14:00 - 14:55)においても、2020年4月より冠協賛スポンサーとして番組を提供している。</ref>を得て、同年11月3日16:00 - 19:00に「'''楽天カードPresents FM FESTIVAL 2020 MUSIC CHRONICLE ~竹内まりやと辿る音楽の50年'''(らくてんカードプレゼンツ・エフエムフェスティバル2020 ミュージッククロニクル たけうちまりやとたどるおんがくの50ねん)」をテーマに、[[竹内まりや]]と[[坂上みき]]をMC、[[山下達郎]]<ref group="注">18時台に参加。『サンソン』で毎年盆、年末に放送している「夫婦放談」の番外編として、竹内が山下を迎えるという逆の体で生放送された。</ref>を特別ゲストに迎え、日本の民間FMラジオ放送開局から50年の日本の[[邦楽]]・[[洋楽]]の歴史を中心軸に振り返る生放送を行った。なおこの年から[[InterFM897]]がJFNの特別加盟局として加盟したが、同局では生放送は実施しない<ref group="注">当該時間帯は2020年は『[[Happy Hour Party!]]』(16:00 - 16:45、実質JFNCからの[[裏送り]]放送)、『InterFM897 Hotpicks Playlist』(16:45 - 17:00)、『[[The Dave Fromm Show]]』(17:00 - 19:00)、2021年は『COROLLA CROSS presents「101 imaginative RADIO」』(13:00 - 17:00)、『The Dave Fromm Show』(17:00 - 18:40)、『Cultural Apartments produced by BE AT TOKYO』(18:40 - 18:55)を各々放送。</ref><ref>[https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002176.000004829.html 楽天カードpresents FM FESTIVAL 2020『MUSIC CHRONICLE ~竹内まりやと辿る音楽の50年』2020年11月3日(火・祝) 16:00~19:00放送 ]</ref>。
2020年度は第1期JFN4局の開局50周年<ref group="注">ただし、FM愛知は1969年開局であるため、厳密には開局51周年記念である。</ref>を記念し、FMフェスティバル開催、しいてはFM放送の原点ともなった音楽祭のイベントに10年ぶりに回帰し、[[楽天カード]]株式会社の特別協賛<ref group="注">竹内・山下夫妻にも所縁がある『[[山下達郎のサンデー・ソングブック]]』(日曜 14:00 - 14:55)においても、2020年4月より冠協賛スポンサーとして番組を提供している。</ref>を得て、同年11月3日16 - 19に「'''楽天カードPresents FM FESTIVAL 2020 MUSIC CHRONICLE ~竹内まりやと辿る音楽の50年'''(らくてんカードプレゼンツ・エフエムフェスティバル2020 ミュージッククロニクル たけうちまりやとたどるおんがくの50ねん)」をテーマに、[[竹内まりや]]と[[坂上みき]]をMC、[[山下達郎]]<ref group="注">18時台に参加。『サンソン』で毎年盆、年末に放送している「夫婦放談」の番外編として、竹内が山下を迎えるという逆の体で生放送された。</ref>を特別ゲストに迎え、日本の民間FMラジオ放送開局から50年の日本の[[邦楽]]・[[洋楽]]の歴史を中心軸に振り返る生放送を行った。なおこの年から[[InterFM897]]がJFNの特別加盟局として加盟したが、同局では生放送は実施しない<ref>[https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002176.000004829.html 楽天カードpresents FM FESTIVAL 2020『MUSIC CHRONICLE ~竹内まりやと辿る音楽の50年』2020年11月3日(火・祝) 16:00~19:00放送 ]</ref>。


[[2021年]]も「'''FM FESTIVAL 2021 竹内まりやのRADIO TURN TABLE presented by 楽天カード'''」(FMフェスティバル2021 たけうちまりやのレィディオ・ターンテーブル プレゼンテッド・バイ・らくてんカード)をテーマに、スタジオでの非公開生放送で11月3日16:00 - 19:00に生放送された<ref>[https://www.tfm.co.jp/fmfes2021/ FMフェスティバル2021 竹内まりやRADIO TURN TABLE]</ref>。今回は前回に引き続き担当する竹内と[[住吉美紀]]がMC、山下がゲストという体裁で、アナログレコードをフィーチャーする。題材にしたアナログレコードに関しては、毎年11月3日がレコード業界の団体が制定した「レコードの日」であり、MCの竹内がそのアンバサダーを務めていること、また、竹内自身も過去のアルバムのアナログ盤をリマスター発売することに絡めている。生放送終了後に[[ドコデモFM|AuDee(オーディー)]]を使って、竹内がゲストコーナーの事前収録後にアフタートークを収録した「AFTER FM FESTIVAL2021」を12月3日まで配信されている<ref>[https://www.sankei.com/economy/news/211028/prl2110280984-n1.html 竹内まりやが初めて買ったレコード、最近買ったレコードをオンエア 貴重な過去音源や初フルオンエア楽曲も!]</ref>。
[[2021年]]も「'''FM FESTIVAL 2021 竹内まりやのRADIO TURN TABLE presented by 楽天カード'''」(FMフェスティバル2021 たけうちまりやのレィディオ・ターンテーブル プレゼンテッド・バイ・らくてんカード)をテーマに、スタジオでの非公開生放送で11月3日16 - 19に生放送された<ref>[https://www.tfm.co.jp/fmfes2021/ FMフェスティバル2021 竹内まりやRADIO TURN TABLE]</ref>。今回は前回に引き続き担当する竹内と[[住吉美紀]]がMC、山下がゲストという体裁で、アナログレコードをフィーチャーする。題材にしたアナログレコードに関しては、毎年11月3日がレコード業界の団体が制定した「レコードの日」であり、MCの竹内がそのアンバサダーを務めていること、また、竹内自身も過去のアルバムのアナログ盤をリマスター発売することに絡めている。生放送終了後に[[ドコデモFM|AuDee(オーディー)]]を使って、竹内がゲストコーナーの事前収録後にアフタートークを収録した「AFTER FM FESTIVAL2021」を12月3日まで配信されている<ref>[https://www.sankei.com/economy/news/211028/prl2110280984-n1.html 竹内まりやが初めて買ったレコード、最近買ったレコードをオンエア 貴重な過去音源や初フルオンエア楽曲も!]</ref>。


[[2022年]]は「'''FM FESTIVAL 2022 ~原 由子のGood Times Radio~ときどき(!?) 何処かで桑田佳祐 presented by Spotify'''」(FMフェスティバル2022 はらゆうこのグッド・タイムス・レディオ〜ときどきどこかでくわたけいすけ サポーテッド・バイ・スポティファイ)をテーマに、スタジオでの非公開放送で11月3日14:00 - 17:00に放送<ref>[https://www.tfm.co.jp/fmfes2022/ FMフェスティバル2022 ~原 由子のGood Times Radio~ときどき(!?) 何処かで桑田佳祐]</ref>。今回は「[[MOTHER (原由子のアルバム)|MOTHER]]」以来31年ぶりのオリジナルアルバム「[[婦人の肖像 (Portrait of a Lady)]]」を10月19日にリリースした[[原由子]]をメインパーソナリティとし、[[亀田誠治]]・[[住吉美紀]]とともに原のソロ活動に焦点をあてた3時間のスペシャル番組として放送された。サブタイトルである「ときどき(!?) 何処かで桑田佳祐」は「[[悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)]]」でソロデビューしてから10月6日で35周年となった[[桑田佳祐]]のことであり、桑田のソロワークスについても掘り下げるため。なお、これまで全局同時生放送であったが『福山城築城400年記念協賛事業 広島FM開局40周年 HFMホリデイカーニバル in 福山』(11:30 - 15:55)を優先する[[広島エフエム放送]]のみ、例年同様の16:00 - 19:00の放送となる<ref group="注">この関係で通常当特番時は13:55 - 14:00に同時放送される『吉田麻也のチャレンジ&カバー』も広島地区は通常通り放送。兵庫地区は20:55 - 21:00になるなど当番組は編成が変わる局も存在する。またその一方、interfm以外の局では『[[Seasoning -season your life with music-]]』を休止する代わりに『[[デイリーフライヤー|デイリーフライヤー〜スペシャルエディション〜]]』を13:30 - 13:55に編成。[[井門宗之]]の進行で前年「レコードの日」をフィーチャーした企画と似通った「秋の祝日に合わせた音楽とそれにまつわる知識を盛り込んだ」企画で放送する特別版を放送。interfmでは15:00まで『Seasoning -』を放送した後15:00 - 15:55は『[[CHiCO (2014年デビューの歌手)|CHiCO with HoneyWorks]]のチコラジ』、16:00 - 16:30は『[[Happy Hour Party!|Happy Our Party!]]』を放送する。</ref>。
[[2022年]]は「'''FM FESTIVAL 2022 ~原 由子のGood Times Radio~ときどき(!?) 何処かで桑田佳祐 presented by Spotify'''」(FMフェスティバル2022 はらゆうこのグッド・タイムス・レディオ〜ときどきどこかでくわたけいすけ サポーテッド・バイ・スポティファイ)をテーマに、スタジオでの非公開放送で11月3日14 - 17に放送<ref>[https://www.tfm.co.jp/fmfes2022/ FMフェスティバル2022 ~原 由子のGood Times Radio~ときどき(!?) 何処かで桑田佳祐]</ref>。今回は「[[MOTHER (原由子のアルバム)|MOTHER]]」以来31年ぶりのオリジナルアルバム「[[婦人の肖像 (Portrait of a Lady)]]」を10月19日にリリースした[[原由子]]をメインパーソナリティとし、[[亀田誠治]]・[[住吉美紀]]とともに原のソロ活動に焦点をあてた3時間のスペシャル番組として放送された。サブタイトルである「ときどき(!?) 何処かで桑田佳祐」は「[[悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)]]」でソロデビューしてから10月6日で35周年となった[[桑田佳祐]]のことであり、桑田のソロワークスについても掘り下げるため。なお、これまで全局同時生放送であったが『福山城築城400年記念協賛事業 広島FM開局40周年 HFMホリデイカーニバル in 福山』(1130 - 15時55分)を優先する[[広島エフエム放送]]のみ、例年同様の16 - 19の放送となる<ref group="注">この関係で通常当特番時は13:55 - 14:00に同時放送される『吉田麻也のチャレンジ&カバー』も広島地区は通常通り放送。兵庫地区は20:55 - 21:00になるなど当番組は編成が変わる局も存在する。またその一方、interfm以外の局では『[[Seasoning -season your life with music-]]』を休止する代わりに『[[デイリーフライヤー|デイリーフライヤー〜スペシャルエディション〜]]』を13:30 - 13:55に編成。[[井門宗之]]の進行で前年「レコードの日」をフィーチャーした企画と似通った「秋の祝日に合わせた音楽とそれにまつわる知識を盛り込んだ」企画で放送する特別版を放送。interfmでは15:00まで『Seasoning -』を放送した後15:00 - 15:55は『[[CHiCO (2014年デビューの歌手)|CHiCO with HoneyWorks]]のチコラジ』、16:00 - 16:30は『[[Happy Hour Party!|Happy Our Party!]]』を放送する。</ref><ref>[https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002886.000004829.html サザンオールスターズ原 由子、桑田佳祐のソロ活動に焦点を当てた3時間の特別番組!2022年11月3日(木・祝)14:00~17:00放送(一部時間違い)],2022年10月21日,TOKYO FM</ref>。


[[2023年]]は11月3日の16:00 - 19:00に『'''FM FESTIVAL 2023 [[サザンオールスターズ]] デビュー45周年!「サザンとわたし」 スペシャル'''』(FMフェスティバル2023 サザンオールスターズ デビュー45しゅうねん サザンとわたし スペシャル)としてJFN38局ネットで放送。昨年に続き進行役を住吉が担当、桑田がロングインタビューにとして出演し、今夏にリリースした楽曲『[[盆ギリ恋歌]]』『[[歌えニッポンの空]]』『[[Relay〜杜の詩]]』や、「[[茅ヶ崎ライブ2023]]」の話題、サザンデビュー45周年を迎えた想いについてトークする形で放送。このほか番組内ではJFNの各番組のパーソナリティや、原も随時メッセージを交えてコメント出演した<ref name = "FMFESTIVAL20231103">[https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003141.000004829.html 『FM FESTIVAL 2023 サザンオールスターズ デビュー45周年!「サザンとわたし」 スペシャル』45周年イヤーでのラジオ初桑田佳祐ロングインタビューをオンエア決定!] - TOKYO FM(PR TIMES)、2023年11月1日</ref>。
[[2023年]]は11月3日の16 - 19に『'''FM FESTIVAL 2023 [[サザンオールスターズ]] デビュー45周年!「サザンとわたし」 スペシャル'''』(FMフェスティバル2023 サザンオールスターズ デビュー45しゅうねん サザンとわたし スペシャル)としてJFN38局ネットで放送。昨年に続き進行役を住吉が担当、桑田がロングインタビューにとして出演し、今夏にリリースした楽曲『[[盆ギリ恋歌]]』『[[歌えニッポンの空]]』『[[Relay〜杜の詩]]』や、「[[茅ヶ崎ライブ2023]]」の話題、サザンデビュー45周年を迎えた想いについてトークする形で放送。このほか番組内ではJFNの各番組のパーソナリティや、原も随時メッセージを交えてコメント出演した<ref name = "FMFESTIVAL20231103">[https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003141.000004829.html 『FM FESTIVAL 2023 サザンオールスターズ デビュー45周年!「サザンとわたし」 スペシャル』45周年イヤーでのラジオ初桑田佳祐ロングインタビューをオンエア決定!] - TOKYO FM(PR TIMES)、2023年11月1日</ref>。


2024年は11月4日(文化の日振替休日)の16:00-19:00に、当フェスティバルとしては3年ぶりに竹内まりやをメインパーソナリティ、住吉美紀をパートナーに迎え、「竹内まりや 45th Anniversary Special~まりやとわたしのPrecious Words~」をテーマに生放送される<ref>[https://www.tfm.co.jp/fmfes2024/ FM FESTIVAL 2024竹内まりや 45th Anniversary Special~まりやとわたしのPrecious Words~]</ref>。今回は2024年に歌手活動45周年を迎えた竹内のアルバム『Precious Days』の発売にも絡ませて、竹内の楽曲を中心に、リスナーから寄せられた様々なアーティストの歌詞に込められたメッセージを読み解いていく<ref>[https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003417.000004829.html TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局が贈る“FMラジオの祭典”!今年は竹内まりやの出演が決定!FM FESTIVAL 2024竹内まりや 45th Anniversary Special~まりやとわたしのPrecious Words~2024年11月4日(月・休) 16:00~19:00放送 TOKYO FM 2024年9月30日 15時00分]</ref>。
[[2024年]]は11月4日(文化の日振替休日)の16- 19に、当フェスティバルとしては3年ぶりに竹内まりやをメインパーソナリティ、住吉美紀をパートナーに迎え、「竹内まりや 45th Anniversary Special~まりやとわたしのPrecious Words~」をテーマに生放送を行う。今回は2024年に歌手活動45周年を迎えた竹内のアルバム『Precious Days』の発売にも絡ませて、竹内の楽曲を中心に、リスナーから寄せられた様々なアーティストの歌詞に込められたメッセージを読み解いていく<ref>[https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003417.000004829.html TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局が贈る“FMラジオの祭典”!今年は竹内まりやの出演が決定!FM FESTIVAL 2024竹内まりや 45th Anniversary Special~まりやとわたしのPrecious Words~2024年11月4日(月・休) 16:00~19:00放送 TOKYO FM 2024年9月30日 15時00分]</ref><ref>[https://www.tfm.co.jp/fmfes2024/ FM FESTIVAL 2024竹内まりや 45th Anniversary Special~まりやとわたしのPrecious Words~]</ref>。

<!--古いままで有益性が乏しいためコメントアウト--><!--
== 過去のタイトル/DJ/スポンサー/バックアップ番組 ==
*1972年 第1回FMフェスティバル/田中正美、高橋もと子、山崎士郎、[[藤村義美]]、浜島信子、兼田みえ子、[[高山栄]]/[[赤井電機]]ほか34社/FM25時(この年はエフエム東京の単独番組)<ref>TIME TABLE 週間番組表 FM東京'72-5(『エフエム東京 番組表復刻版』(2013年)所収)</ref>
*1973年 第2回FMフェスティバル/[[眞理ヨシコ|真理ヨシコ]]、[[藤本義一 (作家)|藤本義一]]、[[横井くにえ]]、マリア・リダレスティ、こじまかよこ、[[一城みゆ希|一條みゆ希]]ほか/[[日本コロムビア]]ほか30社/FMオン・ライン(民放FM初の[[ラインネット]]番組)<ref>TIME TABLE FM東京 週間番組表 1973-5(『エフエム東京 番組表復刻版』所収)</ref>
*1974年 第3回FMフェスティバル/?/?/FM音楽地図(FM大阪とFM福岡は[[遅れネット]])<ref>TIME TABLE FM東京 週間番組表 '74-10(『エフエム東京 番組表復刻版』所収)</ref>
*1989年 ?/[[大江千里]]/[[スズキ (企業)|スズキ]]/[[大江千里のSUZUKI STATIONKIDS]]
*1992年 FM FESTIVAL'92 Earth Carnival
**DJ:[[赤坂泰彦]] [[小平桂子アネット]]
*1993年 FM FESTIVAL'93 Earth Carnival
**DJ:[[小林克也]] [[刀根麻里子]]
*1994年 FM FESTIVAL'94 Earth Carnival
**DJ:[[小林克也]]
*1995年 FM FESTIVAL'95 [[小室哲哉|t.komuro]] Catch the Dream Project/?/?/?
*1996年
*1997年 
*1998年 
*1999年 FM FESTIVAL'99
**D.J.[[松本ともこ]]、[[小室哲哉]]ほか
**提供:[[Intel]]ほか
*2000年
*2001年 TOYOTA VELOSSA Presents FM FESTIVAL'01 Dream Collaboration
**DJ:[[やまだひさし]]
**提供:[[トヨタ・ヴェロッサ|TOYOTA VEROSSA]] 
**バックアップ番組:[[やまだひさしのラジアンリミテッド]]、[[ASAHI SUPER DRY ACCESS ALL AREA]]
*2002年 MITSUBISHI MOTORS COLT Presents FM FESTIVAL'02 Radio☆United Dream Collaboration
**DJ:[[ケイ・グラント]]、[[渡辺ミキ|田邊香菜子]] 
**提供:[[三菱・コルト|MITSUBISHI MOTORS COLT]] 
**バックアップ番組:[[SUNDAY POWER OF JAPAN]]、[[MOTHER MUSIC]]
*2003年 Vodafone Presents FM FESTIVAL'03 THE Radio cool 
**DJ:[[キャロル久末]]
**提供:[[ソフトバンクモバイル|Vodafone]]
*2004年 TOSHIBA presents FM FESTIVAL'04 GREATEST MUSIC~ Loud Minoriry Spirit! 
**DJ:[[ジョージ・ウィリアムズ (タレント)|ジョージ・ウィリアムズ]]
**提供:[[東芝|TOSHIBA]] 
**バックアップ番組:[[KDDI PRIME TIME RADIO]]
*2005年 Vodafone LOCK ON ROCK FM Festival 05/06
**DJ:[[Char]]
**提供:Vodafone
**バックアップ番組:[[Music Community]]
*2006年 FM Festival 06/07 LOCK ON ROCK
**DJ:[[布袋寅泰]]
**提供:
**バックアップ番組:
*2007年 FM FESTIVAL RADIO AWARD IN JAPAN "LIFE MUSIC 2007"
**DJ:[[山崎樹範]]、[[カリカ (お笑いコンビ)|カリカ家城啓之]]、[[鹿野淳]]
**提供:
**バックアップ番組: [[SCHOOL OF LOCK!]]、[[Discord (ラジオ番組)|discord]]
*2008年 FM FESTIVAL RADIO AWARD IN JAPAN "LIFE MUSIC 2008"
**DJ:山崎樹範、家城啓之、鹿野淳、[[Chigusa]]、[[トムセン陽子]]
**バックアップ番組: SCHOOL OF LOCK!、discord、[[DIARY (ラジオ番組)|DIARY]]、[[ONCE (ラジオ番組)|ONCE]]
*2009年 FM FESTIVAL RADIO AWARD IN JAPAN "LIFE MUSIC 2009"
**DJ:山崎樹範、家城啓之、鹿野淳、[[Chigusa]]、[[トムセン陽子]]
**バックアップ番組: SCHOOL OF LOCK!、[[DIARY (ラジオ番組)|DIARY]]、[[ONCE (ラジオ番組)|ONCE]]
*2010年度(放送日は2011年2月11日) [[三菱商事]]Presents FM Festival 2011 未来授業
**総合司会: [[茂木健一郎]]
**講師: [[姜尚中]]、[[養老孟司]]、[[北野大]]
*2011年 (11月3日放送)三菱商事Presents FM Festival 2011 未来授業
**総合司会: 茂木健一郎、[[坂本美雨]]
**講師: 姜尚中、養老孟司、北野大
*2013年 (11月9日放送)三菱商事Presents FM Festival 2013 未来授業

== 過去のテーマソング ==
*2001年 「I can't live without my radio」 [[ZEEBRA]]meets[[RIZE]] , 「MOTHER」 [[acid test]] , 「この道の向こうに」 [[矢沢永吉]]
*2002年 「五秒の再会」 [[斉藤和義]]と[[玲葉奈]] , 「Better Days」 [[松田弘]] feat ミズノ マリ from [[paris match]]
*2006年「STEREO CASTER」[[布袋寅泰]]VS[[Char]]

== 2005年度 ==
*'''Vodafone “LOCK ON ROCK”Special Program act1'''
**オンエア日時  2005年11月3日(祝・木)15:00 ~18:00
**放送局     TOKYO FMをキーステーションにJFN38局でオンエア
**ナビゲーター  Char(LOCK ON ROCK プロデューサー)、手島里華(LOCK ON ROCK ナビゲーター)
**ゲスト     ジョージリンチ(元ドッケン)、MI JAPAN教授他
**その他     第1次審査通過者発表!
*'''Vodafone “LOCK ON ROCK”Special Program act2'''
**オンエア日時  2005年12月9日(金)21:00 ~ 24:00
**放送局     TOKYO FMをキーステーションにJFN38局でオンエア
**ナビゲーター  Char(LOCK ON ROCK プロデューサー)、手島里華(LOCK ON ROCK ナビゲーター)
**ゲスト     ライブ参加アーティスト、審査員(MI JAPAN)等
**その他     第2次審査通過10組発表!
*'''Vodafone “LOCK ON ROCK”Special Program Final act'''
**オンエア日時  2006年3月21日(祝・火)
**放送局     TOKYO FMをキーステーションにJFN38局でオンエア
**ナビゲーター  Char(LOCK ON ROCK プロデューサー)、手島里華(LOCK ON ROCK ナビゲーター)
**ゲスト     グランプリ受賞アーティスト、応援アーティスト、MI JAPAN教授他

== 2006年度 ==
*'''FM Festival 06/07 “LOCK ON ROCK”Special Program 1'''
**オンエア日時  2006年11月3日(金・祝)15:00~17:00
**放送局     TOKYO FMをキーステーションにJFN38局でオンエア
**ナビゲーター  布袋寅泰(LOCK ON ROCK プロデューサー)、藤丸由華
*'''FM Festival 06/07 “LOCK ON ROCK”Special Program 2'''
**オンエア日時  2006年12月21日(木)22:00~24:00
**放送局     TOKYO FMをキーステーションにJFN38局でオンエア
**ナビゲーター  布袋寅泰(LOCK ON ROCK プロデューサー)、藤丸由華
*'''FM Festival 06/07 “LOCK ON ROCK”Special Program 3'''
**オンエア日時  2007年2月12日(月・祝)19:00~21:00
**放送局     TOKYO FMをキーステーションにJFN38局でオンエア
**ナビゲーター  布袋寅泰(LOCK ON ROCK プロデューサー)、藤丸由華
== 2007年度 ==
*'''RADIO AWARD IN JAPAN “LIFE MUSIC 2007”'''1st stage
**オンエア日時  2007年11月3日(土・祝)15:00~17:00
**放送局     TOKYO FMをキーステーションにJFN38局でオンエア
**ナビゲーター  やましげ校長、やしろ教頭、鹿野淳
**スペシャルゲスト [[新垣結衣]]
*'''RADIO AWARD IN JAPAN “LIFE MUSIC 2007”'''2nd stage
**オンエア日時  2007年12月3日(月)22:00~24:00
**放送局     TOKYO FMをキーステーションにJFN38局でオンエア
**ナビゲーター  やましげ校長、やしろ教頭、鹿野淳
*'''RADIO AWARD IN JAPAN “LIFE MUSIC 2007”'''final stage
**オンエア日時 2007年12月26日(水)15:00~17:00
**放送局     TOKYO FMをキーステーションにJFN38局でオンエア
**ナビゲーター  やましげ校長、やしろ教頭、鹿野淳

== 2008年度 ==
* ''FM FESTIVAL RADIO AWARD IN JAPAN "LIFE MUSIC 2008"'' KICK OFF SPECIAL
**オンエア日時 2008年11月3日(月曜日) 15:00〜17:55
** ナビゲーター トムセン陽子、Chigusa、やましげ校長、やしろ教頭、鹿野淳
*スペシャルゲスト [[栗山千明]]
**放送局     TOKYO FMをキーステーションにJFN38局でオンエア
*''FM Festival RADIO AWARD IN JAPAN "LIFE MUSIC 2008"'' FINAL
**オンエア日時:2008年12月3日(水曜日) 22:00〜23:55
**ナビゲーター:トムセン陽子、Chigusa、やましげ校長、やしろ教頭、鹿野淳
**放送局:   TOKYO FMをキーステーションにJFN38局でオンエア

== 2009年度 ==
* ''FM FESTIVAL RADIO AWARD IN JAPAN "LIFE MUSIC 2009"'' KICK OFF
**オンエア日時 2009年10月5日(月曜日)
<div class="NavFrame" style="clear: both; border:0;">
<div class="NavHead">各地の放送時間・DJ</div>
<div class="NavContent" style="text-align: left;">
:*TOKYO FM 14:00-16:00(DIARY) ナビゲーター:chigusa
:*[[エフエム大阪|FM OSAKA]] 18:00-20:00([[MUSIC COASTER]]) DJ:[[庄司悟]]
</div></div>
** 2009年度は、全国ネットする時間確保が出来なかったためか、JFN38局の各ワイド番組でのキックオフとなった。その為、キー局となるTOKYO FMでは通常のDIARYの中で発表する形をとった。
*''FM Festival RADIO AWARD IN JAPAN "LIFE MUSIC 2009"'' FINAL
**オンエア日時:2009年11月3日(火曜日) 15:00〜17:50
**ナビゲーター:トムセン陽子、Chigusa、やましげ校長、やしろ教頭、鹿野淳
**スペシャルゲスト:[[キマグレン]]
**放送局:   TOKYO FMをキーステーションにJFN38局でオンエア
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== 脚注 ==
== 脚注 ==
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=== 注釈 ===
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== 外部リンク ==
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* {{Official Website|https://tfm.co.jp/fmfes2024/}}


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2024年10月30日 (水) 22:35時点における版

FMフェスティバル
ジャンル 特別番組
放送方式 原則として公開生放送
放送期間 1972年 -
放送時間 概ね毎年11月3日(年度により前後あり)
放送局 TOKYO FM
制作 TOKYO FM
ネットワーク 全国FM放送協議会(JFN)
パーソナリティ 住吉美紀
出演 #各回の放送概要を参照
提供 年ごとにより異なる
公式サイト 公式サイト
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FMフェスティバル(エフエムフェスティバル)は、全国FM放送協議会(JFN)の加盟全局で毎年同時ネットワークで実施される特別番組のイベントである。

概要

1972年エフエム東京(TOKYO FM)とエフエム愛知(FM AICHI)、エフエム大阪(FM大阪)、エフエム福岡(FM FUKUOKA)といったJFNの先発局4局により開催[1]。以後、JFNの加盟局が毎年テーマを決め、パーソナリティーやアーティストと賛同するイベント番組。

毎年あるテーマに沿って歌手やリスナーから寄せられたメッセージを紹介したり、また歌手の楽曲を放送するものである。FMフェスティバルでは毎年、1つの企業が特別協賛(年によっては特別協賛がない場合あり)としてJFN各局と手を組んでいる。キャッチコピーは毎年1回のラジオの祭典である。FM横浜開局以前は民放FM全局がJFN加盟であったため「民放FMのラジオの祭典」という位置付けであったが、それ以降は「全国FM放送協議会加盟局全局で放送しています」といった案内の仕方をしていた。

放送日時

原則として、11月3日文化の日)に放送されるが、その日が日曜と重なる場合には11月4日振替休日、2013年・2019年・2024年)、土曜と重なる場合には11月23日勤労感謝の日、2012年・2018年)に放送日が変更となる。これは、編成上の都合(土曜・日曜は当該時間帯の15時台から17時台にTOKYO FM制作のJFNフルネット番組が編成されているため)に伴うためである。なお、2010年度は2011年2月11日に放送日が変更となっていた。

放送時間は、2012年までは15時 - 18時(日本標準時)だったが、2013年以降は16時 - 19時(2022年を除く)となっている。なお、2022年は14時 - 17時(HFMのみ16時 - 19時、後述参照)に放送された。また、「未来授業」をテーマにした2012年 - 2014年には一部講師の講義が前述の放送日と同じ週の土曜22時 - 22時55分に放送されたことがあった。

各回の放送概要

2020年から音楽祭としてのイベントに回帰するとともに(ただし、かつて行われた音楽賞のコンテスト・表彰制度は復活していない)、協賛スポンサーの下、1人のアーティストを中心とした特集番組として放送している。

2020年度は第1期JFN4局の開局50周年[注 1]を記念し、FMフェスティバル開催、しいてはFM放送の原点ともなった音楽祭のイベントに10年ぶりに回帰し、楽天カード株式会社の特別協賛[注 2]を得て、同年11月3日16時 - 19時に「楽天カードPresents FM FESTIVAL 2020 MUSIC CHRONICLE ~竹内まりやと辿る音楽の50年(らくてんカードプレゼンツ・エフエムフェスティバル2020 ミュージッククロニクル たけうちまりやとたどるおんがくの50ねん)」をテーマに、竹内まりや坂上みきをMC、山下達郎[注 3]を特別ゲストに迎え、日本の民間FMラジオ放送開局から50年の日本の邦楽洋楽の歴史を中心軸に振り返る生放送を行った。なおこの年からInterFM897がJFNの特別加盟局として加盟したが、同局では生放送は実施しない[2]

2021年も「FM FESTIVAL 2021 竹内まりやのRADIO TURN TABLE presented by 楽天カード」(FMフェスティバル2021 たけうちまりやのレィディオ・ターンテーブル プレゼンテッド・バイ・らくてんカード)をテーマに、スタジオでの非公開生放送で11月3日16時 - 19時に生放送された[3]。今回は前回に引き続き担当する竹内と住吉美紀がMC、山下がゲストという体裁で、アナログレコードをフィーチャーする。題材にしたアナログレコードに関しては、毎年11月3日がレコード業界の団体が制定した「レコードの日」であり、MCの竹内がそのアンバサダーを務めていること、また、竹内自身も過去のアルバムのアナログ盤をリマスター発売することに絡めている。生放送終了後にAuDee(オーディー)を使って、竹内がゲストコーナーの事前収録後にアフタートークを収録した「AFTER FM FESTIVAL2021」を12月3日まで配信されている[4]

2022年は「FM FESTIVAL 2022 ~原 由子のGood Times Radio~ときどき(!?) 何処かで桑田佳祐 presented by Spotify」(FMフェスティバル2022 はらゆうこのグッド・タイムス・レディオ〜ときどきどこかでくわたけいすけ サポーテッド・バイ・スポティファイ)をテーマに、スタジオでの非公開放送で11月3日14時 - 17時に放送[5]。今回は「MOTHER」以来31年ぶりのオリジナルアルバム「婦人の肖像 (Portrait of a Lady)」を10月19日にリリースした原由子をメインパーソナリティとし、亀田誠治住吉美紀とともに原のソロ活動に焦点をあてた3時間のスペシャル番組として放送された。サブタイトルである「ときどき(!?) 何処かで桑田佳祐」は「悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)」でソロデビューしてから10月6日で35周年となった桑田佳祐のことであり、桑田のソロワークスについても掘り下げるため。なお、これまで全局同時生放送であったが『福山城築城400年記念協賛事業 広島FM開局40周年 HFMホリデイカーニバル in 福山』(11時30分 - 15時55分)を優先する広島エフエム放送のみ、例年同様の16時 - 19時の放送となる[注 4][6]

2023年は11月3日の16時 - 19時に『FM FESTIVAL 2023 サザンオールスターズ デビュー45周年!「サザンとわたし」 スペシャル』(FMフェスティバル2023 サザンオールスターズ デビュー45しゅうねん サザンとわたし スペシャル)としてJFN38局ネットで放送。昨年に続き進行役を住吉が担当、桑田がロングインタビューにとして出演し、今夏にリリースした楽曲『盆ギリ恋歌』『歌えニッポンの空』『Relay〜杜の詩』や、「茅ヶ崎ライブ2023」の話題、サザンデビュー45周年を迎えた想いについてトークする形で放送。このほか番組内ではJFNの各番組のパーソナリティや、原も随時メッセージを交えてコメント出演した[7]

2024年は11月4日(文化の日、振替休日)の16時 - 19時に、当フェスティバルとしては3年ぶりに竹内まりやをメインパーソナリティ、住吉美紀をパートナーに迎え、「竹内まりや 45th Anniversary Special~まりやとわたしのPrecious Words~」をテーマに生放送を行う。今回は2024年に歌手活動45周年を迎えた竹内のアルバム『Precious Days』の発売にも絡ませて、竹内の楽曲を中心に、リスナーから寄せられた様々なアーティストの歌詞に込められたメッセージを読み解いていく[8][9]

脚注

注釈

  1. ^ ただし、FM愛知は1969年開局であるため、厳密には開局51周年記念である。
  2. ^ 竹内・山下夫妻にも所縁がある『山下達郎のサンデー・ソングブック』(日曜 14:00 - 14:55)においても、2020年4月より冠協賛スポンサーとして番組を提供している。
  3. ^ 18時台に参加。『サンソン』で毎年盆、年末に放送している「夫婦放談」の番外編として、竹内が山下を迎えるという逆の体で生放送された。
  4. ^ この関係で通常当特番時は13:55 - 14:00に同時放送される『吉田麻也のチャレンジ&カバー』も広島地区は通常通り放送。兵庫地区は20:55 - 21:00になるなど当番組は編成が変わる局も存在する。またその一方、interfm以外の局では『Seasoning -season your life with music-』を休止する代わりに『デイリーフライヤー〜スペシャルエディション〜』を13:30 - 13:55に編成。井門宗之の進行で前年「レコードの日」をフィーチャーした企画と似通った「秋の祝日に合わせた音楽とそれにまつわる知識を盛り込んだ」企画で放送する特別版を放送。interfmでは15:00まで『Seasoning -』を放送した後15:00 - 15:55は『CHiCO with HoneyWorksのチコラジ』、16:00 - 16:30は『Happy Our Party!』を放送する。

出典

  1. ^ 隈研吾×山口一郎、池上高志×コムアイら語る『未来授業』放送 尾関梨香も”. CINRA.NET (2018年11月21日). 2020年1月3日閲覧。
  2. ^ 楽天カードpresents FM FESTIVAL 2020『MUSIC CHRONICLE ~竹内まりやと辿る音楽の50年』2020年11月3日(火・祝) 16:00~19:00放送
  3. ^ FMフェスティバル2021 竹内まりやRADIO TURN TABLE
  4. ^ 竹内まりやが初めて買ったレコード、最近買ったレコードをオンエア 貴重な過去音源や初フルオンエア楽曲も!
  5. ^ FMフェスティバル2022 ~原 由子のGood Times Radio~ときどき(!?) 何処かで桑田佳祐
  6. ^ サザンオールスターズ原 由子、桑田佳祐のソロ活動に焦点を当てた3時間の特別番組!2022年11月3日(木・祝)14:00~17:00放送(一部時間違い),2022年10月21日,TOKYO FM
  7. ^ 『FM FESTIVAL 2023 サザンオールスターズ デビュー45周年!「サザンとわたし」 スペシャル』45周年イヤーでのラジオ初桑田佳祐ロングインタビューをオンエア決定! - TOKYO FM(PR TIMES)、2023年11月1日
  8. ^ TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局が贈る“FMラジオの祭典”!今年は竹内まりやの出演が決定!FM FESTIVAL 2024竹内まりや 45th Anniversary Special~まりやとわたしのPrecious Words~2024年11月4日(月・休) 16:00~19:00放送 TOKYO FM 2024年9月30日 15時00分
  9. ^ FM FESTIVAL 2024竹内まりや 45th Anniversary Special~まりやとわたしのPrecious Words~

外部リンク