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全て岡山県。
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* 岡山県岡山市の一部
* 岡山県岡山市の一部
** [[西大寺地域|西大寺]]など[[東区 (岡山市)|東区]]のほぼ全域(旧[[瀬戸地域|瀬戸町]]域を除く)と[[中区 (岡山市)|中区]]の南部、[[南区 (岡山市)|南区]]の[[藤田 (岡山市)|藤田]]・[[興除地域]]・[[灘崎]]地区の全域などはエリア外である。
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** 北区建部地域(旧[[建部町]]域)については、旧建部町時代に整備された[[光ファイバー]]網(現在は岡山市が保有)を利用してサービスを提供。
** 北区建部地域(旧[[建部町]]域)については、旧建部町時代に整備された[[光ファイバー]]網(現在は岡山市が保有)を利用してサービスを提供。
* 岡山県[[久米郡]][[久米南町]]<ref>[https://www.oninet.ne.jp/wpress/wp-content/themes/oni/img/pdf/yakkan/tv-contract-clause-kumenan.pdf 久米南町oniビジョン加入契約約款]</ref>
* 岡山県[[久米郡]][[久米南町]]<ref>[https://www.oninet.ne.jp/wpress/wp-content/themes/oni/img/pdf/yakkan/tv-contract-clause-kumenan.pdf 久米南町oniビジョン加入契約約款]</ref>

2024年4月5日 (金) 01:51時点における版

岡山ネットワーク株式会社
Okayama Network Inc.
種類 株式会社
略称 oniビジョン
本社所在地 日本の旗 日本
700-0986
岡山県岡山市北区新屋敷町1丁目1番18号
山陽新聞製作センター 3階
設立 1983年(昭和58年)9月6日
業種 情報・通信業
法人番号 8260001001245 ウィキデータを編集
事業内容 ケーブルテレビ事業
インターネット事業 他
代表者 石井正人(代表取締役社長
資本金 25億2,270万円
主要株主 山陽新聞社
山陽メディアネット
テレビせとうち
岡山市
大本組
荒木組
成通
中国銀行
中国電力
中電工
双葉電機
加計学園
外部リンク http://www.oninet.ne.jp/
テンプレートを表示
岡山ネットワーク
基本情報
団体名 岡山ネットワーク株式会社
略称 oniビジョン
コミュニティ
チャンネル愛称
oniチャンネル
MSO 独立
系列 独立
デジタル放送上位事業者 JC-HITS(ジャパンケーブルキャスト株式会社)
エリア内地方自治体
2 町
岡山市 4 区
配信チャンネル数
地デジ自主放送 (12(121)(122)番)
通信サービス種別
公式ホームページ
トップページ
ケーブルテレビサービス https://www.oninet.ne.jp/onitv
インターネット接続サービス https://www.oninet.ne.jp/oninet
プライマリ電話サービス https://www.oninet.ne.jp/catv_tel
テンプレートを表示

岡山ネットワーク株式会社(おかやまネットワーク、Okayama Network Inc.・愛称:oniビジョン)は、岡山県岡山市北区に本社がある山陽新聞グループのケーブルテレビ局である。岡山市からの資本も受けている第3セクターである。

概要

中鉄バスグループ(岡山市)を中心に、地場企業など22社2団体と岡山市が出資する第三セクター方式[1]の企業として1983年に設立。中国地方4番目となる都市型ケーブルテレビ局として1993年平成5年)4月1日、同じ中鉄グループであったテレビ東京系地上波テレビ局・テレビせとうちの当時の本社(岡山市野田5丁目、現存せず)内に開局した。

しかし契約者数の伸び悩みとバブル景気崩壊に伴う中鉄グループの経営悪化で業績不振が続き、1995年から1996年にかけて労働争議も発生。開局5年目の1997年度には累積赤字が15億6000万円あまりに達した[2]。この為、山陽新聞社が1996年12月に当時の筆頭株主だったセコムの全持ち株7888株(3億9440万円)を譲受して新たに筆頭株主(持ち株比率33.8%)となり[3][4]、さらに各地のCATV会社を傘下に持つジュピターテレコム(東京)の資本参加を受けるなどして[3]経営再建を行った。

2000年にインターネット接続サービスを、2008年にケーブルプラス電話サービスをそれぞれ開始している。デジタル放送の専門チャンネル配信にはJC-HITSを利用している。2007年からはJC-HITS利用局としては初となる地上デジタル放送でのコミュニティチャンネルにおけるデータ放送を121chで実施している。

また赤磐郡瀬戸町(現・東区瀬戸町、2003年開始)、御津郡建部町(現・北区建部町2005年開始)、北区御津地域(旧・御津郡御津町、2008年開始)でもCATV網の整備と放送を行っている。

自主制作放送であるコミュニティーチャンネルでは一時期、当社と同時期に山陽新聞社傘下に入ったテレビせとうちと親会社である山陽新聞社の社員が制作や出演に加わっていたが、現在は行われていない。山陽新聞朝刊紙面にはoniビジョンの番組紹介欄(『見もの』欄)が県内のケーブルテレビ局で唯一、毎日掲載されていたが、2023年4月30日付の掲載を最後に廃止された。

サービスエリア

全て岡山県。

主な放送チャンネル

地上波系列別の再送信局一覧

テレビ
NHK-G NHK-E NNN/NNS ANN JNN TXN FNN/FNS JAITS
NHK岡山 西日本放送 瀬戸内海放送 RSK山陽放送 テレビせとうち 岡山放送 サンテレビ
FMラジオ
NHK-FM JFN JFL コミュニティFM
NHK岡山 FM岡山
FM香川
Kiss FM KOBE
FM大阪
FM802 Radio MOMO
FMくらしき

テレビ局

アナログサービスでは2011年7月まで地上アナログ6局7波のほか、アナログCATVチャンネルでNHK-BS1アナログ、NHK-BSプレミアム・アナログ、お天気チャンネル、サンテレビ・アナログを送信・再送信。さらに2015年3月まで地上デジタル6局7波のみを「デジアナ変換」で再送信していた。

2009年(平成21年)3月31日までのチャンネル一覧は、以下の通り。

※略号凡例

  • 放送サービスの種類
    • CA - CATVアナログ放送(一部の専門チャンネル等はホームターミナルを経由せずにアナログCATV対応機器で直接視聴可能だった。)
    • TD - 地上デジタル放送(Dは地上デジタル放送対応機器で直接視聴する場合の受信チャンネル。()内はリモコン番号。)
    • BS - BSデジタル放送
    • JC - デジタル専門チャンネルおよびCSデジタル放送(JC-HITS
  • 料金区分
    • 無印 - 基本契約のみで視聴可能
    • NHK - NHK受信料は利用料に含まれない。NHKとの直接契約かoniビジョン団体一括支払契約が可能
    • B有 - BS有料放送
    • C有 - CS有料放送
    • PPV - PPV放送
料金区分 アナログ デジタル STB 放送局
NHK 5 TD011 - 012 D011 - 012 (1) NHK岡山総合
3 TD021 - 023 D021 - 023 (2) NHK岡山教育
(C41) TD031 - 032 D031 - 032 (3) サンテレビ
9 TD041 - 043 D041 - 043 (4) 西日本放送
10 TD051 - 053 D051 - 053 (5) 瀬戸内海放送
11 TD061 - 063 D061 - 063 (6) RSK山陽放送
1 TD071 - 073 D071 - 073 (7) テレビせとうち
12 TD081 - 082 D081 - 082 (8) 岡山放送
2 瀬戸チャンネル[6]
2 建部チャンネル[7]
4 TD121 D121 (12) oniチャンネル[8]
NHK 17 (C20) BS101 NHK BS
BS141 - 143 BS日テレ
BS151 - 153 BS朝日
BS161 - 163 BS-TBS
BS171 - 173 BSテレ東
BS181 - 183 BSフジ
B有 BS191 WOWOWプライム
BS192 WOWOWライブ
BS193 WOWOWシネマ
BS200 スター・チャンネル ハイビジョン
BS211 BS11
BS222 TwellV
C有
PPV
JC150 パワープラッツ
JC171 スカチャン171
JC172 スカチャン172
JC173 スカチャン173
JC174 スカチャン174
JC700 (エラボ)ウェルカムチャンネル
JC710 ショップチャンネル
(C13) JC711 QVC
35 (C30) JC712 お天気チャンネル
C有 JC721 フジテレビTWO
JC722 旅チャンネル/MONDO TV(混成放送)
JC724 囲碁・将棋チャンネル
JC725 LaLa TV
JC730 J sports 3
JC731 J sports 1
JC732 J sports 2
C有 JC733 J sports 4
JC734 スカイA
40 (C40) JC735 GAORA
42 (C29) JC736 日テレG+
48 (C48) JC737 ゴルフネットワーク
JC739 フジテレビONE
C有 JC740 FIGHTING TV サムライ
JC741 釣りビジョン
22 (C46) JC750 チャンネルNECO
26 (C44) JC751 ファミリー劇場
JC752 日本映画専門チャンネル
27 (C43) JC753 時代劇専門チャンネル
JC754 FOX
25 (C50) JC755 スーパー!ドラマTV
JC757 アクションチャンネル
C有 JC760 スター・チャンネル
JC761 スター・チャンネル プラス
JC762 スター・チャンネル クラシック
JC763 衛星劇場
JC764 東映チャンネル
JC765 TBSチャンネル
JC766 テレ朝チャンネル
JC767 日テレプラス
JC768 ホームドラマチャンネル
JC769 V☆パラダイス
43(C45) JC770 スペースシャワーTV
JC774 歌謡ポップスチャンネル
24 (C22) JC781 キッズステーション
JC782 アニマックス
32 (C51) JC790 日経CNBC
JC793 日テレNEWS24
31 (C34) JC795 テレ朝チャンネル2
49 (C35) JC798 ヒストリーチャンネル
JC799 ナショナルジオグラフィックチャンネル
C有 JC810 グリーンチャンネル
JC811 グリーンチャンネル2
JC812 SPEEDチャンネル
C有
PPV
JC950 プレイボーイチャンネル
JC951 レインボーチャンネル
JC952 ミッドナイトブルー
JC953 パラダイステレビ
JC954 ピンクチェリー
PPV JC959 パワープラッツ・ナイト
JC960 パーフェクトチョイス110
28 (C38) カートゥーンネットワーク
30 (C42) CNNj
44 (C47) MTV JAPAN

2010年(平成22年)4月からはスカイ・A sports+、FOX、ナショナル ジオグラフィック、ホームドラマチャンネル、FIGHTING TV サムライが終了し、ザ・シネマ、ミステリチャンネル、フジテレビNEXTが追加された。その他、詳細は以下の通り。

  • フジテレビONEとTWO(739と721の4月からの名称)が4月からオプション料金無しで受信可能に。
  • ヒストリーチャンネルが4月からデラックスコースに移行。
  • ミステリチャンネルはデラックスコースに追加。フジテレビNEXTはオプションチャンネルとして追加。
  • 3月、デジタルコース加入者全員に「アダルトビデオ専門チャンネルとペイパービュー・チャンネルの放送終了と、別チャンネル追加のお知らせ」が、月刊番組表雑誌とは別に送付された。しかし2010年5月14日現在、まだ視聴できる状態になっている。

地上デジタルテレビジョン放送は同一周波数パススルー方式の為、地上デジタル放送対応機器のみでoniビジョンのケーブルに直接接続して視聴が可能。

お天気チャンネルのEPG(電子番組表)でウェザーニューズの番組を放送する時間帯が掲載されているが、ウェザーニューズの番組が放送された事は一切無い(BSデジタルデータ放送910chやパソコン向け動画配信で視聴可。)。

ケーブルテレビ局自主制作チャンネル

  • 121チャンネルと122チャンネルで放送されている。
  • 2018年7月5日までは6:00 - 24:00は121チャンネルだけのハイビジョン画質放送で0:00 - 6:00が121チャンネルと122チャンネルの2分割されて標準放送であった。
  • 同年7月6日からは24時間常時2チャンネル化を行い121チャンネル、122チャンネル両方ともハイビジョン画質での放送になった。音声は両チャンネルとも圧縮Bモードステレオである。
チャンネル 6:00 - 24:00 0:00 - 6:00
121 自主制作番組の放送時間 ショップチャンネルのサイマル放送
122 ショップチャンネルのサイマル放送 QVCのサイマル放送

ラジオ局

MHz 放送局
76.8 FM岡山
77.6 Kiss FM KOBE
78.2 FM香川
79.0 Radio MOMO
80.2 FM802
82.8 FMくらしき
85.1 FM大阪
85.8 NHK岡山FM

FM COCOLOは再送信されていない。先述の通りJFN系列局は4局も再送信されているがAM局はNHK、民放とも再送信されていない。

電話サービス

脚注

  1. ^ 「岡山ネット、岡山に初のCATV 秋から試験放送」『日刊工業新聞』1992年1月8日付31面、日刊工業新聞社
  2. ^ 「三セクの暗雲 自治体を覆う バブルの果て 破たん相次ぐ 中国地方の第三セクター 306社の経営状況 岡山(その1)」『中国新聞』1998年10月27日付朝刊、中国新聞社
  3. ^ a b 「岡山ネットワーク 社長に小山氏起用 山陽新聞主導で再建」『中国新聞』1997年1月8日付朝刊、中国新聞社
  4. ^ 中鉄バスグループは1999年、当社およびテレビせとうちの保有全株式を山陽新聞社に譲渡してテレビ事業から撤退した。
  5. ^ 久米南町oniビジョン加入契約約款
  6. ^ 東区瀬戸地域(旧瀬戸町域)向け自主制作チャンネル(愛称:瀬戸チャンネル)、2011年7月23日をもって放送終了し、Oniチャンネルに移行された。
  7. ^ 岡山市北区役所建部支所が運営する建部地域(旧建部町域)向け自主制作チャンネル。建部地域のみ視聴可能。)、2011年7月23日をもって放送終了し、Oniチャンネルに移行された。
  8. ^ 全エリア向け自主制作チャンネル(KCT倉敷ケーブルテレビでも「oniビジョン」のチャンネル名称で放送。また、一部の番組はみさきネットのコミュニティチャンネルでも放送される。)

関連項目

外部リンク