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2024年2月15日 (木) 00:05時点における版
青木涼子 | |
---|---|
出身地 | 日本 大分県 |
学歴 |
東京藝術大学音楽研究科修士課程(観世流シテ方専攻) ロンドン大学東洋アフリカ学院博士課程 |
ジャンル | クラシック(現代音楽) |
職業 | 能声楽家 |
担当楽器 | 声楽(謡) |
公式サイト | https://ryokoaoki.net/ |
青木 涼子(あおき りょうこ)は、日本の音楽家、能声楽家。現代音楽の作曲家と能の声楽である「謡」を素材にした新曲を発表している。父は建築家の青木茂[1]。再従兄弟に芥川賞作家の小野正嗣[2]。
来歴
大分県佐伯市出身[3]。14歳より能の稽古を始める[4]。東京藝術大学音楽学部邦楽科能楽専攻卒業(観世流シテ方専攻)。東京藝術大学音楽研究科修士課程修了。ロンドン大学東洋アフリカ学院博士課程修了。平成27年度文化庁文化交流使。[5] 2019年第11回「創造する伝統賞」(公益財団法人日本文化藝術財団)受賞。[6]
作曲家が作曲した「謡」のための新曲の公演活動を行っている。今までに50人を超える現代音楽の作曲家が楽曲を提供。ペーテル・エトヴェシュ、ステファーノ・ジェルヴァゾーニ、細川俊夫などの作曲家による現代音楽作品の初演、オーケストラとの共演、オペラ出演などを行う。
2010年より世界の作曲家に能声楽の新曲を委嘱するシリーズ「現代音楽×能」を主催している。
コロナ禍の2020年5月より世界の演奏家とリアルタイムにリモート演奏するYouTubeライブ「能声楽奉納」を開催した。
テアトロ・レアル王立劇場にてオペラ出演。ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、ミュンヘン室内管弦楽団などのオーケストラと共演。パリの秋芸術祭、ムジークフェストベルリン、バルトーク・フェスティバルへの参加や、コンセルトヘボウ、ベルリン・フィルハーモニー、フィルハーモニー・ド・パリ、ケルン・フィルハーモニーなどのホールに出演している。[5]
人物
- ロンドン大学では研究者を志し「女性と能」についての博士論文を執筆、博士号(Ph.D)を取得した[9]。
- ザルツブルク音楽祭やパリ・オペラ座の総裁を歴任したジェラール・モルティエに見出され、2013年モルティエが当時総裁を務めていたテアトロ・レアル王立劇場にヴォルフガング・リーム《メキシコの征服》(ピエール・オーディ演出)のマリンチェ役でデビューを果たした[10]。
- 2016年パリで世界初演した馬場法子《Nopera AOI葵》では、writtenafterwardsの山縣良和が衣装を担当[11]。同年にあいちトリエンナーレで世界初演したオレリアン・デュモン《秘密の閨》では、建築家の田根剛が舞台空間、SOMARTAの廣川玉枝が衣装を担当[12]。翌2017年パリ・フェスティバル・ドートンヌで世界初演を行った細川俊夫《二人静ー海から来た少女ー》では、平田オリザが台本と演出を担当[13]。他にもファッションデザイナーの中里唯馬[14]、江角泰俊[15]、スズキタカユキ[10]など多分野とのコラボレーションも多い。
CD
- 青木涼子「能×現代音楽」コジマ録音 (ALCD-98)
主な出演
公演
- 2017/12/1 パリの秋芸術祭にて、マティアス・ピンチャー指揮アンサンブル・アンテルコンタンポランと共に細川俊夫のオペラ《二人静ー海から来た少女ー》(原作:平田オリザ)を世界初演。その後ケルンフィルハーモニーにて再演[17]。
- 2018/1/12 フィレンツェ五月音楽祭劇場にて、ヴォルフラム・クリスト指揮フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団と共にフェデリコ・ガルデッラ「Two Souls」を世界初演[18]。
- 2018/2/1 コンセルトヘボウにて、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と共に 馬場法子「ハゴロモ・スイート」をヨーロッパ初演[19]。
- 2019/1/27 ヨーテボリにて、ペーテル・エトヴェシュ指揮Gageego! Ensembleと共にペーテル・エトヴェシュ「くちづけ」を世界初演。その後、東京文化会館、ポルトのカーサ・ダ・ムジカ、マドリードの国立音楽堂、ベルリン・フィルハーモニー、ケルン、ブダペストにて再演[20]。
雑誌
- AERA 2013年11月11日号 「2020年の主役50人」
- タワーレコード intoxicate 2015年10月10日号 表紙・巻頭インタビュー
- 日経ビジネス 2015年12月18日・2016年1月4日号 「次代を創る100人」
- タワーレコード intoxicate 2020年6月19日号 表紙・特別寄稿
テレビ
- NHK俳句 2008年3月2日 NHK教育テレビ
- AMAZING BANG BACK 2014年2月23日 BS朝日
- My Value My Way 2015年7月2日 フジテレビ
- News Room Tokyo “Unmasking Noh” 2019年3月18日 NHKワールド
広告
- 日経ウーマノミクス 広告モデル 2015年6月
- フィガロジャポン クロムハーツ モデル 2016年9月号
- VOGUE Japan アシックスタイガー モデル 2016年11月15日
- 三越伊勢丹 JAPAN SENSES メインビジュアル 2017年4月
- 富士フィルム アスタリフト モデル 2017年9月
- T JAPAN「才能を照らすダイヤモンドの輝き」 2018年12月5日
- 東武鉄道 まるごと日光東武フリーパス モデル 2019年3月
脚注
出典
- ^ artscapeレビュー あいちトリエンナーレ2016 青木涼子「秘密の閨(ねや)」Himitsu no neya
- ^ 本人ツイッターより
- ^ girlsartalk.comインタビュー
- ^ www.sankeibiz.jpジャンルの枠超えて、面白く 能と現代音楽のコラボレーション 青木涼子さんインタビュー
- ^ a b 公式サイトプロフィール
- ^ 【お知らせ】第11回創造する伝統賞 授賞者が決定いたしました! - 公益財団法人 日本文化藝術財団
- ^ 本人ツイッターより
- ^ ステージナタリー オペラを音楽を更新し続ける作曲家
- ^ mikiki.tokyo.jp 青木涼子―能と現代音楽を融合した新しい芸術を創造する美しき開拓者が語る、表現の根源と現在位置
- ^ a b www.highflyers.nu 新ジャンル「能×現代音楽」を追求し、世界的オペラ監督のジェラール・モルティエに見初められ、海外のオペラ作品にも出演
- ^ www.fashionsnap.com 「能オペラ」がパリへ、山縣良和デザインの衣装は往年のアイドルがモチーフに
- ^ aichitriennale.jp 【当日券情報】10月23日(日)に名古屋市青少年文化センター(アートピア)にて、パフォーミングアーツ参加アーティスト青木涼子による「秘密の閨(ねや)」が世界初演を迎えます!
- ^ www.schottjapan.com 細川俊夫の新作オペラ《二人静》 パリ、ケルンで初演
- ^ www.highflyers.nu 富士フイルムのスキンケアブランド「ASTALIFT」に新展開。「美の覚醒」がテーマの豪華ローンチパーティーを堪能【レポート】
- ^ www.fashionsnap.com 「エズミ」デザイナー江角泰俊、能と現代音楽が融合した舞台作品に衣裳提供
- ^ 公式サイトより
- ^ 公式サイトより
- ^ 公式サイトより
- ^ 公式サイトより
- ^ en.schott-music.com Work of the Week – Peter Eötvös: Secret Kiss